御台所になどなれるわけがない、と英姫(余貴美子)に断言された篤姫(宮崎あおい)は、鬱々(うつうつ)とした日々を江戸の薩摩藩邸で送っていた。
家祥(堺雅人)は、朝廷より将軍宣下を受け、名を家定と改め、第13代将軍となった。生母の本寿院(高畑淳子)も、そろそろ御台所の件を固めたいと老中らにはっぱをかける。
年が明け、アメリカのペリーが再び江戸沖に現れた。斉昭(江守徹)は徹底して鎖国・攘夷を主張するが、井伊直弼(中村梅雀)らは和親条約を締結。下田と函館の港を開くこととした。この騒動のため、江戸から急に呼び戻された斉彬(高橋英樹)は、薩摩を出立する直前に病床の忠剛(長塚京三)を見舞う。その際に忠剛から一つの頼み事をされる。
江戸の薩摩藩邸に到着した斉彬に、篤姫は御台所の件について素直に問いかける。斉彬は、斉昭らの反対
があることを包み隠さずに話す。また、忠剛がずいぶんと前に亡くなってしまったことも話してしまう。
忠剛は、つまらぬことで篤姫を動揺させたくない。亡くなってもそのことを篤姫には伝えてくれるなと斉
彬に遺言していたのであった。伝えるなと言った父・忠剛の気持ち、それでも伝えた父・斉彬の思いに、
篤姫は熱く涙するのであった。

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