先日に引き続き竹林に出向いてみた。
お目当てはミカドの初期コロニー。
10時半に到着し、お昼までの約2時間なので、さっそく始めた。
棲んでいそうな枯竹を片っ端から割ってみたが、出てくる蟻はムネアカばかり・・・。
ムネアカ11コロニー中、W100〜200のコロニーが4つあった。
なんとかミカド初期コロニーを探してみるも、小規模なサテライトコロニーを2つ探し当てただけ。
やはりそう簡単に見つけられるものではない。
今まで枯竹からはムネアカとミカドしか出てきたことがなかったが
今回の採集で、謎のちっこい蟻がはじめて出てきた。
まだ同定していないので、なんていう種なのかはわからないが、この謎の蟻は2コロニーいた。
そんなこんなで15コロニー採集してきたわけだが、また一つ珍事件があった。
枯竹の一節を割ったらムネアカのW120くらいのコロニーが出てきた。
女王にかたまるように集まっていた。
吸虫管ですべて吸い込み、次の節を割ったら、またそこにムネアカのW150くらいのコロニーがいるではないか。
こちらも女王に集まっていた。
完全に別コロニーであるにもかかわらず、この隣り合わせた節には穴が開いており繋がっていたのだ。
言うなれば一つの長い節みたいに・・・ね。理解不能である。
通常、別コロニー同士は喧嘩するのではなかったか?
ならば、この両者のコロニーは常に喧嘩しているだろう。
そして優勢な方が劣勢な方を駆逐していくはずである。
ワーカー数で推測すると両者とも3年くらい経っているはずである。
3年間、同規模のコロニーが隣り合わせて仲良く暮らしていたことになるね。
もし、ちゃんと棲み分けていたのであれば、どのように暮らしていたかとても興味深い。
ちなみに、別のW200コロニーの隣の節には、ムネアカの女王の胸の残骸があった。
W200の方には女王がいたので、別の女王のものであることは間違いない。
こちらは棲み分けができなかったのだろう。