『沈黙の教室』折原一著、読了。
★★★★☆
学校を舞台、そして
叙述ミステリーといことで期待大。期待が大きすぎて、評価が厳しいと。
時間が前後して、謎の人物が多数いて、複雑な物語でしたが、解決編の評価が低くなると。全ての謎が解明されていない気がする。「気がする」というのも失礼だけど、列車の石とかね。
簡単に人を殺しすぎるのもどうだろうか。倫理観としてではなく、そんなに簡単にはできないだろうと。つまり、主としての殺人はじっくり丁寧に行うけど、副としての殺人はあっさりと行っていることへの違和感である。
登場人物が多すぎて、
処理し切れていないことの不満もある。
『手づくりマイホーム泣き笑い奮戦記』松藤賢一著、読了。
★★★★★
昔、家を自分で建てようかと考えていた。結果的に業者に依頼したのだけど。仕上がりの問題などでは、業者に軍配が上がるのは当然でして。で、
ガレージの内装を自分でしました。土曜日日曜日にこつこつと。やっぱり、問題は仕上がり。素人は仕上がりが雑になりますね。プロを敬服しました。
で、本書。建築の方法は、
ブロック積み上げ工法でして、素人はこの工法が一番無難でしょう。なぜかというと、時々作業することができるから。一般的な工法は、一気にするために考え出されている。
しかし、ブロック積み上げ工法は、断熱の問題が大きいと思う。多分で申し訳ないが、夏蒸し暑く、冬はかなり寒いと思う。
しかし、自分で家を建てようと企画して、実行することへの畏敬の念は大きい。素晴らしいと思う。途中のエピソードの
観音堂建築の部分も良かった。
八月、十七・十八冊目。
北高優勝の余韻、未だ冷めず。