最後の1週間をさかのぼるシリーズその4はオクサーナ家で迎えた朝から始まる。
グレープとオクサーナ(勤務先が学校)は学校へ行ったのでバクは9時頃起きて娘のポーリャと一緒に家を出る。
ポーリャは遊園地に行くんだってさ。実はこの遊園地の観覧車に4年前に一人で貸切で乗ったのはバクです。
寂しい東洋人と思われたに違いなし。
日本語を学ぶ学生カーチャと連絡を取ったもののイマイチ朝は忙しいとかなんとか歯切れが悪いのでバクは一人で
トレチャコフ美術館へ。
学生証がここでも大活躍♪
50p.で入れるっていうんで入ったさ、もちろん。
何度か来てるのでばばばーっと見たい作品だけ観て帰る。
カーチャに電話したら1時間半後に待ち合せようって言うので、モスクワはでかいにゃーと思いつつ
ヨールキー・パールキーで一人ランチ。
冷たいスープがガスパッチョしかないって言うんでボルシチにしたら暑いのなんの汗ダラダラ。失敗だったな。
カーチャと
雀が丘駅で待ち合わせし、少し散歩をしたあとにお茶をしながら話す話す。
もう24歳になったカーチャは日本語も上達していたけどやっぱりこちらがロシア語判るとロシア語でばかり話してしまうのね。
オクサーナとエリツィンの埋葬されている墓地を見に行く約束だったけど美術館で疲れ果ててしまったバクは家でご飯を食べる事を提案。
ナターシャに帰るのが遅くなりそうだから翌朝帰るよと電話をし、もう1泊させてもらうよう頼んだら
「キャー♪」ってまたしても家族みんなで大喜び。
ご飯の途中で従兄弟というアントンがやってきた。細身の彼は最近日本車を買ったらしくそんな話題が中心。
その内お母さんがやってきて「バクちょっとお土産渡すからあっちの部屋に来て」と。
頂いたお土産の中に下着があって「もうバクは家族みたいなもんだから下着プレゼントしても失礼じゃないわよね」って。
更に「目を開けてアントンをよーーーく見るのよ。彼は今フリーだから」とさ。
お婿さん探しは既に始まっていたらしいよ。
カーチャもオクサーナもお母さんのアイデアには賛成らしくアントンとバクを話させるようミエミエの話題の振り方。
でもね、あちらにも選ぶ権利があるんですよ、みなさん。
夜中に猫のアリーサがドアを開けて入ってきたようで、気づいたらバクのお腹の上で寝ていた。
その話をしたら「アリーサはポーリャかグレープとしか滅多に寝ないのにバクのこと好きなんだねぇ」って。
もともと動物に嫌われがちなんですけどねぇ・・・
職探しもしてくれているようで、オクサーナ一家の
バクをモスクワに戻そう計画は着々と進行中です。
バクってばどれだけ愛されてるんでしょうか?ありがたいことです。

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