最近画期的で面白い番組を発見しました。加藤浩次さんが司会を務める「テイクミーアウト」をご存知でしょうか? あの番組は良い人間観察の勉強になりますよね。
女性30人が一人の男に対して、その人と恋愛したいかどうかをボタン一つで決める番組です。登場した男性とお付き合いしたくなければいつでも好きなときにポチっとボタンを押して無い者と扱える。男性に何らかの恨みを持ってる人とか、きっとボタンを押したとき気持ち良いでしょうね。
女性が選ぶ側として立って、気に入らなければボタンを押す。時折「なんで押したんですかぁ〜」と加藤さんが聞いて、女性側はよくリアルで残酷な言葉を吐きます。「その顔は無い」だとか「年収400万は無い。そんなんじゃ生活できない」だとか「手が気持ち悪かった」だとか「隣に立ってる自分が想像できない」だとか。
「自分は世界一カッコ良い」とか思ってる人ほど思いっきり女性達に叩かれます。次々と女性達がボタンを押して――ランプ消えていくときの男性の顔が面白いです。中には泣いてしまいそうな顔をする男性もいます。ごまかしのように笑ってる人もいます。強がる男性もいます。
29人がボタンを押してランプを消すと、よく残りの一人も連鎖的に消したりします。笑えます。
男性にとってあの場に立つという事は、多くの場合女性に対して自分を試すということになる。自分が女性に認められる男かどうか?
その場で全員に抹消されると「男性失格」のレッテルが貼られたような気分になり、きっとすっごく傷つきます。
もし、30人中一人が最後まで残ればそのまま成立。二人でデートに行くことになります。しかし数名が残った場合――今度は男性が選ぶ側へと成り代わります。これがまたすっごく残酷。
男性が残った女性達に質問をします。その質問の回答で、男性は消す女性を決める。女性の席まで歩いていき、ポチっとボタンを押してランプを消すわけです。そのときの女性の反応がちょっと切なくて可愛いです。「やめてぇー押さないでぇぇぇ」とか言いながらボタンを隠したり、嘆きながら隣の女性に抱きついて泣いてしまう人もいました。
悲しいですよね。だって女性自身は相手を認めて最後まで消さずに居たのに、今度は男性から認められずに消去されるわけなんですから。めっちゃ傷つきますよね。だからちゃんと男性は「すいません」と小声で言ってボタンを押したりします。
短期決戦の番組ですから、やはりどうしても内面より外見で選ぶ傾向にあります。顔が悪けりゃ即ランプが消えてしまう。外見、年齢、職業、年収、友人達の印象――ほとんど上っ面だけで判断されます。
もし、ほぼ30人が消さずに最後まで残るような男性が居たとしたら、その人は約24歳の美形ソフトマッチョなイケメン。目が大きくて優しそう。世間的に良く知られた価値のある仕事に就いていて、年収は約700万ほど。自分をしっかり持っていて尚且つ全然女性と交際したことがなくって、拘りすぎた趣味を持っていなくて、VTRでは女性を尊敬するような言葉を吐いており、包容力やユニークさや純粋さをチラつかせ、友人達の印象も聖人を見るような印象で話してくれるような男性でしょう。
自分にばっかり目が向いてる男性は消されます。女性はほぼみんな、男性から大切に愛され続けたいと願っていますから。
東海地方では毎週木曜、深夜11時30分からTBS系で放送されています。興味がおありの方は是非観てください。傍観してるならすっごく楽しい番組です。っていうか加藤さんの司会が個人的に好きです。

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