2008/10/1

ファイティング・ハム太郎  

幼稚園の運動会、年長組の勇姿、鼓隊でトリオ(お腹の辺りで太鼓が3つくっついたミニドラムセットみたいな楽器)をすることになったハム太郎。

楽器が決まった時から張り切ってお風呂で桶とイスを使って練習していた彼ですが、初めての本格的な練習では先生とマンツーマンっていうこともあって、ガチンガチンに緊張していたらしいです。トリオは一緒に叩くお友達がいないソロ楽器、自分が上手に出来ないといけないって思い込んで、まず失敗しても叩いてみるってことが出来なくなってしまってたみたい…。
固まってただうるうるするハム太郎を溶かそうと担任の先生がいっぱいお話してくれたり、励ましてくれたり、揚げ句の果てには変な顔作戦やこちょこちょ作戦まで出たそうです。

その日の帰宅後のハム太郎に別に落ち込んだ様子も深刻な気配もなかったけれど、
「今日は少し涙が出ちゃった」
「どうしたん?」
「トリオの練習厳しいの…」
って会話もありました。

困り果てて電話を下さった先生と答えも出ないまま翌日を迎え、見送りの時に
「お母さんもさ、Uウインドでもかあちゃんずでもいっぱい間違えるやん(お〜、やっと普段好き放題遊んでることが役立つ時が来たぞ!)。けどな、練習で間違えるのは全然恥ずかしいことっちゃうもんな。間違えるのが嫌で練習せん方が恥ずかしいんやで。自信持っていっぱい間違えておいで♪」
って言うと
「そうか。うんわかった。」
とやつはバスに乗って行ってしまいました。

夕方。
またバスから降りたハムの第一声。
「お母さん、やった!一回で合格した!!こんな凄い合格シールもらった♪」
「すごーい!やったやった〜♪」

この早い展開の裏には先生の涙ぐましい盛り上げ作戦がありました。
明るい元気なお友達を、ハム太郎の練習のバックダンサーに迎え入れ、先生自らも指揮&ダンスで盛り上がり、多分ハム太郎が後からついて行くみたいな感じじゃあったんだろうと思いますが、なんとか楽しいセッションは成立し、トリオのパートも無事叩けたようです。

しかしその楽しい余韻でまた自主セッション再開♪今度はハム太郎もノリノリで、ホントの笑顔で叩けたみたいです。

先生の書いて下さった報告のお手紙と、ハム太郎のやや興奮気味の話で、そんな感じでした。

「あのね、応援団がいてくれたからね、僕も楽しくなってね…」

その日のお風呂はもちろん洗面器ドラムが元気に鳴り響きましたとも♪

先生、かわいいダンサーちゃんたち、ホントにありがとう♪♪♪
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