アリを飼育してて問題となるのが、このダニである。
ダニと一口に言っても種類がたくさんありますが
ここで問題になるのが寄生して体液を吸うタイプのダニである。
春に採集して、今まで一向に増えなかったクロナガアリがいるので
実体顕微鏡で観察してみたらこいつらがいた。
もちろん肉眼ではまったく見えない。

ワーカーの脚にたくさんついている
40倍にしてやっと見える大きさ

ピンボケだが80倍にしてみるとこんな感じ

女王の腹部を40倍で・・・
こんなについているとは知らなかった
ダニは成虫だけではなく、卵にも幼虫にも蛹にも寄生し体液を吸います。
寄生された卵は死に、幼虫〜蛹は奇形が生まれることになります。
成虫であっても、体液を吸われ体力が落ちてくると死にます。
ダニが発生したコロニーは、ダニの繁殖を上回る勢いがあるコロニーなら
アリたち自らでダニを駆除するが、逆の場合は次第に勢いがなくなり滅びる。
初期コロニーにダニが発生した場合は致命的です。
案外、突然死だと思っていたアリは
この目に見えないダニにやられていたりして・・・?
さて、この発生したダニを壊滅させるにはどうしたらいいか。
肉眼で見えないほどのものなので、物理的に排除しようと思っても無理。
ならば薬を使うしかないが・・・。
今日は時間がなかったので、明日以降からダニ駆除開始です。
「あの薬」が効いてくれるといいのですが・・・。
経過はまた追って報告します。