トゲアリがどのようにコロニーに入り込み
どのようにそのコロニーの女王となるのか
ムネアカの女王のいるコロニーで観察しています。
まず、餌場と巣を連結しているパイプに蓋をし
餌場にワーカー1匹とトゲアリ女王を入れて様子をみていました。
トゲアリはワーカーに気がつき、馬乗りになったり離れたりしています。
そこでパイプの蓋を開放し、巣と行き来できるようにしてみました。
するとトゲアリは、さっさと巣に入っていき
あっという間にムネアカ女王をみつけ、首に噛みつきました。

これが現在の様子
ガッチリと首に噛みついています
馬乗りではなく下側から抱きつくようになっています。
よく見ていると、トゲアリは前足でムネアカ女王を擦り
それを器用に自分に塗りつけています。
こうしてコロニーの女王となるべく匂い付けをするのです。
ワーカーもトゲアリを攻撃しようとしますが
トゲの効果的配置と体表の硬さ滑らかさが邪魔して上手くいきません。
ワーカーにとっては、まさに「なす術がない」状態です。
今はこの写真のようにしがみついたままでこう着状態になっています。