先日見つけておいた来年の観察フィールドへ行ってみました。
そこはアカマツの倒木やクヌギなどの広葉樹の倒木が程よく散乱していて
実にいい雰囲気の場所である。
雰囲気はよくても、実際に営巣してるか確かめるため
アカマツの朽ち倒木を1本バラしてみました。
そこにはミカドオオアリとヨツボシオオアリが営巣していました。
どちらも羽蟻がいる大コロニー。
営巣はまったくの隣接で、巣の一部が繋がっているのではないかと思うくらい。
お互いに大コロニーになるまで戦争もなく生活してきたのだろう。
ちょっと不思議だが興味深い。
ミカドは放っておいて、ヨツボシだけ採集してきました。

腹部の星が誇らしげ

コロニー規模はW1000ほど
採集は、掘っても掘ってもワーカーが沸いてくる感じ
この規模になると、当然羽蟻もいます
雌雄比率は、雄の倍ほどの雌がいます

自宅でじっくり見ていたら、ちゃんと女王もいました
よしよし、いいぞ・・と思っていたら、もう1個体・・あれっ?!
ヨツボシって単雌じゃなかったっけ?
なんで2個体いるの?
しかも両方ともヒットしてるし・・・
あ〜ぁ・・がっかり・・・
2つのコロニーを1つだと勘違いしたわけではない。
ワーカーは喧嘩をしないし、どちらの女王も虫の息とはいえ
ちゃんとワーカーが分け隔てなく心配そうにしている。
去年の女王がいなかったヨツボシコロニーもそうだったが
羽蟻がたくさんいると、いつの間にか脱翅雌が出現する。
自己棄翅なのかもしれないですが、同巣内交尾を期待しつつ
飼育してみることにしました。