まずはこの写真を見てほしい。

ムネアカの初期コロニーで女王と闘い、勝利して寄生していたトゲアリなのだが
突然の死を迎えた。
女王が倒されたあとのムネアカワーカーとは非常に折り合いがよく
餌ももらっていたしグルーミングもしてもらっていた。
我家では一番落ち着いたトゲアリ女王で
もちろん産卵もし、幼虫は3匹いる。
先日もそうだったが、クロオオに寄生していたトゲアリが
やはり幼虫がいるのに死んでしまった。
同じようにとても仲がいいコロニーであった。
ミカドの初期コロニーに寄生させたトゲアリも同様である。
死んだ状況から判断すると、3個体とも死因は同じと思われる。
この3つの例は掲載した写真のように、どれもほとんど同じ体型をしていた。
つまり腹部がこのように大きくて死んだのである。
産卵を始めていることから卵巣の発達はうかがい知ることができる。
卵詰りなのだろうか。
寄生蜂を疑い腹部を切断してみたが、そうではないらしい。
寄生当初から石膏蟻巣で、途中の引越しは一度もない。
蟻巣は暗くて振動のない静かな場所に置いてあり
寄主がクロオオのは恒温器に入っていたが、ミカドとムネアカのは室内。
それぞれ温度変化は少なかったはずだ。
ストレスは極力かけないようにしていたつもりだ。
乾燥や餌不足でもない。
考えられる最高のコンディションで飼育していてこれだけの腹部をしていれば
さぞかしたくさんの産卵をしてくれるだろうと期待いっぱいだったのだが
どれも残念なことになってしまった。
何か落とし穴があるのかもしれないが思いつかない。
そのことについてコメントをいただけると幸いです。