今日は標高1800mの亜高山帯に出かけてきた。
ヤマクロヤマアリ(Formica lemani)がいるのではないかと
以前から目星をつけていた場所である。
そこには予想を裏切ることなく棲息していた。

光沢のある褐色がかった黒色の体。
脚が赤っぽく見えるのが特徴。
ツヤクロヤマアリは漆黒で強い光沢があるので違いはすぐわかる。

女王も艶があり、脚が赤っぽい。

4コロニーを採集してきたが、単雌が2、多雌が2であった。
ヤマクロヤマアリ(レマニ)は多雌である。
多雌コロニーはQ4とQ6で、採集した4コロニーともW50以内である。
この時期の亜高山帯は、我々が住んでいる所の4月頃の気候で
コロニー全体が暖をとりに石の下にあがってきているので
採集は石を裏返すだけの簡単なもので全巣採集ができる。