先日採集したコロニーにいた好蟻性昆虫です。
まずは、ご存知アリツカコオロギです。

生殖蟻のサンプル採集をしたサムライアリのコロニーにいました。
コロコロとよく動き、可愛いやつらです。
サムライアリのコロニー自体は採集してありませんので
クロヤマアリの初期コロニーに入れました。
今年採集の脱翅雌からのごく初期コロニーのせいか
問題なく一員になれたようです。
女王やワーカーをグルーミングしていても追い回されず
すっかり一丁前に振舞っています。

これはオスのコオロギ。
腹部末端の産卵管がありません。

これはメスのコオロギ。
ちゃんと産卵管があります。
こちらはちょっと変わった幼虫です。
フシボソクサアリのコロニーにいました。

ひょうたん型の殻です。
殻は、クサアリ属お得意のカートン製の巣と蜂の巣の中間といった感じです。
そっとしておくと・・・

ニョキッと出てきました。
何やら、貝みたいですよね。
移動するときは、伸びたり縮んだりしながら、この巣を引きずって動きます。

身の危険を感じると、このように殻に隠れています。
これはマダラマルハヒロズコガの幼虫で、別名ツヅミミノムシとも言うようです。
ケアリの仲間の巣に多いようだ・・と教えていただきました。
どんな生活してるんでしょうね。