今日の午後3時頃、サムライアリ(Polyergus samurai)の奴隷狩りがあった。
ちょうど仕事の下見に行っていた先で、運よくカメラも持っていたので撮影。

奴隷を確保し、自分たちの巣に帰るところです。
集団のお終いの方なので少しバラけているが、発見したときはもっと密集していた。

集団の終わりの方は、奴隷を連れ帰らずに帰巣するワーカーも多い。
奴隷狩りはするが、戦争をするわけではないので
奴隷狩りをした巣に壊滅的なダメージを与えないようにしているようだ。
幼虫や卵をほとんど運ばないのが何よりの証拠。

繭や裸蛹を主に運んでいる。
運ぶスピードもとても速いので、撮影が追いつかないほどです。
ちょっと工夫して、何とか撮影できました。

時には、奴隷種(ここではクロヤマアリ)のワーカーを運んでいる個体もいる。
運ばれているクロヤマアリは、なんの抵抗もしない。
クロヤマアリの巣に奴隷狩りに行った際、抵抗しないワーカーを連れてくるようだ。

運び込まれていくクロヤマアリの繭。
サムライアリの行動は、とてもスピーディーだ。
集団で一気に襲い、短時間で終了する。
まさに一糸乱れぬ統制がとれている。
サムライアリの奴隷狩りは、何度見ても感心してしまいます。