頭が黄色、胸が黒、腹部は黄色と黒の縞模様
自然界の危険を知らせる警告色を身にまとった
オオスズメバチ(Vespa mandarinia)は日本最大のハチだ。

秋のこの時期は新女王生産のため、ワーカー数も増え
巣外活動もとても活発になる。
そして、特に攻撃性が強まるので注意が必要だ。

体長は5cm近くもあり、非常に気性が荒く、毒も半端でなく強い。
体力もかなりのもので、捕獲してもいつまでも元気。
「オオスズメバチは100kmも飛ぶ」と言われたりしていますが
実際の行動範囲は巣から半径2kmほどです。
この時期のワーカー数は、平均で300匹程度になります。
大きい巣だと600匹くらいのワーカーがいて
巣の前にある草は、餌場に通うための航路部分が刈り取られ
さながら滑走路のようになっています。

カナブンなんか簡単に肉団子にしてしまうほどの大アゴ。

長さ5mmもある毒針。
針には溝があり、刺した時に毒が注入されやすい構造になっている。
こんな針で刺されたくないものだ。
攻撃してくるときは、まずホバリング(羽ばたきながら空中停止)し
腹部を前に向けて大アゴをカチカチ鳴らす。
その後、体当たりする要領で飛んできて刺します。
腹部を前に向けて毒針を出したまま飛んでくるので
バチン!と当たった瞬間には刺されている。
しつこい奴は、噛み付いてブスブスと何度も刺す。
刺さなくても毒液を飛ばしてくるときがあるので注意が必要です。
目に入れば失明の可能性大ですから。
最高に危険な昆虫だが、このはちのこは大好物なので
巣を見つければ、すかさず捕りにいきます。
スズメバチの最大の天敵は私(笑)