昨日エゾアカ用に・・と製作した硬質石膏蟻巣に重大な欠陥があることが判明した。
それは「結露による水死」が起こり得るということ。
ムネアカやミカドクラスなら問題ない結露による水滴でも
ヤマアリクラスでは水死の可能性があるのだ。
観察しやすいようにと蓋とのクリアランスは5mmで製作したが
水滴がついた部分を蟻が歩くと、石膏面を歩いているにもかかわらず蟻にもついてしまい
それで水滴に取り込まれてしまう。
くぅ〜、こんな初歩的なミスを犯すとは・・・。
そんなわけで、結露しない(しにくい)蟻巣を新たに製作した。
エゾアカが採集できたことで舞い上がってしまい、棲んでいた環境のことをすっかり忘れていた。
エゾアカは塚をつくる。
湿度の変化は大きそうな巣だが、採集時の塚の中は意外と湿っていた。
ふかふかではないが、積み上げた材料に隙間があり通気性は良さそうだ。
やはり密閉空間ではなく半開放型でなければいけないかもしれない。
石膏を半分だけ流し込んだものにしてみた。
上蓋には茶漉しをつけて空気が通うようにしてある。
あまり大きな通気口では、ちょっとのことで空気が動きパニックになる恐れがあるので
小さめの茶漉しをつけてみた。
・・と文章で書くとこうなるが、実は餌場にしていた容器に石膏を流し込んだだけ。
これで上手くいけばいいんだけどね。
ミカドの卵は24個。
きっちり2つずつ増えている。
少し茶色のものがあるが、死んでいるんじゃなかろうか?