飼育中のオオアリの中で、一番最後まで越冬状態にならなかったのが
ミカドオオアリ(Camponotus kiusiuensis)でした。
しかし、ついに餌場に出てこなくなり、越冬態勢になったようなので
引越しのついでに写真に収めた。
先日紹介したW200のコロニーです。

これは中型ワーカーの中でも大きめな個体。
大型ワーカーは、体とアンバランスなほどもっと頭部が大きくなり
頭幅は女王と同じかそれ以上になる。
ケース越しの撮影のため、写真の一部がボケているが、ご愛嬌ということで。

こちらは小型ワーカー。
頭部後縁は丸く、頭幅も狭い。

中型ワーカーと小型ワーカーの大きさの比較。
なんとなく同じポーズをしているのが笑える。

これは女王。
ミカドは脚が褐色で、全体に艶があり、とても綺麗なアリだ。
齧る力が強いので、飼育するケースは穴を開けられない工夫が必要。

ワーカーを横から撮ってみました。
越冬態勢になっているので腹部に餌を蓄えている。

女王の腹部は意外なほど小さい。
夏にはたくさん産卵していたので、しっかり体力をつけてもらいたいものだ。
来春までほとんど活動しなくなるので、綺麗なケースで越冬してもらい
使っていたケースはリニューアルをする。
そのため、越冬態勢になったアリから順に引越しさせている。
去年も同じようにやったが、越冬前の引越しでの影響は今のところない。