アントクアリウムにクロヤマアリのワーカーが27匹いる。
タッパーにチューブをつけて、クロヤマのいるアントクアリウムと接続してみた。
アカヤマのワーカーが3匹、チューブ内に入っていった。
アントクアリウム内に入ったアカヤマは、クロヤマを見つけるないなや攻撃を始めた。
アカヤマのワーカーの方が一回り大きいので、上から押さえ込むような形でクロヤマを捕まえる。
そして噛み付き、蟻酸をかける。
クロヤマも応戦して蟻酸攻撃をするが、体格差と体の丈夫さで到底太刀打ちできない。
我々がボブ・サップと戦うようなもんだ。
クロヤマはアカヤマの下から蟻酸をかけることしかできない。
トンネル内に逃げ込んでいるクロヤマアリも引きずり出されて攻撃された。
ほどなくして、たった3匹のアカヤマワーカーによって、クロヤマ27匹はあっけなく全滅させられてしまった。
恐るべしアカヤマ!
蟻酸をかけられたアカヤマは、ジェルに体を擦り付けるようにする。
そうやって相手の蟻酸を拭い去っているのだろう。
蟻酸は水に溶けるのを知っているんだな。
このことによりアカヤマのワーカーは、かなり戦闘慣れしていることがわかる。
戦闘が終わった後、アカヤマはトンネル内を歩き回った。
まるで一通り確認しているかのような行動だ。
確認して気がすんだのか、しばらくして元いたタッパーへ帰っていった。
繭を奪ってくるときは、こんな状態なんだろうな。
実験台にされたクロヤマアリには気の毒だったが、後学のためということで勘弁してもらおう。
合掌・・・