2009/4/10

腕時計ブランド オフィチーネ・パネライ  時計ブランド

オフィチーネ・パネライ(Officine Panerai )

イタリアの高級腕時計ブランドである。1860年にジョヴァンニ・パネライ(Giovanni Panerai 、1825年 -1897年)によってフィレンツェに設立された。元々は精密機器メーカーである。

イタリア海軍向けダイバーズウォッチ

イタリア海軍の精密機器納入業者であった縁で同海軍より依頼を受け、パネライ一族が経営していた「スイス時計店」(Orologeria Svizzera )が当時代理店だった縁でロレックスから防水ケースのノウハウやムーブメントの供与を仰ぎ、1936年に特殊潜水部隊のために軍事用ダイバーズウォッチ「ラジオミール」を試作し1938年に製品化した。潜水服の上から装着できるようベルトは長く、視認性を保つためケースはφ47mmもある。第二次大戦中、放射線物質であるラジオミールに代わり新たにルミノールが開発され、それを搭載したモデルが納入された。特徴は9時位置の右側にスモールセコンドがある点である。また、当初は100m防水であったが、大型のリューズガードを装備するようになり、これにリューズを押さえるレバーを取り付けることにより、リューズの密閉度を上げ、200m防水も達成。このリューズガードとレバーは現在も続く、デザインの特徴となった。

パネライはアレクサンドリア港攻撃に使用されて深海の暗黒において高い視認性を発揮し、作戦に参加し捕虜となったエミリオ・ビアンキは戦後「この時計がなかったら、作戦そのものが遂行不可能だったであろう」と発言している。その後エジプト軍などで制式採用された。

民生用高級腕時計メーカーとして

腕時計は長らく軍用のみだったが、軍需専門の精密機器メーカーだったために東西冷戦の終結とともに業績不振に陥り、その打開策の一つとして1993年より一般向け時計の製造、販売を限定的に童貞開始した。新たに時計ブランドとして1997年からスイスのコングロマリット、リシュモングループの傘下に入り、1998年国際的にデビューし、大型で厚い時計の流行の火付け役であり、近年の腕時計の大型化のトレンドを生んだと評価されている。しかしデカ厚が、軍用深海時計から発祥したという事実の必然性が、他のメーカーの一時的流行とは一線を画す逆援点として認識されている。また毎年限定生産として発表されるモデルにおいては、一部のモデルを除いて、軍用時代のディテールを忠実に再現している点を専門家から高く評価されている。

ブライトリングと同様、剛健な時計として認識されているため、非公式であるが、各国の潜水艦クルーにも使用されている。

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