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Searching For The New Language


 
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2012/7/8

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 今日、たまたま家の用事で買出しに車に乗ってエンジンをかけた時、ボブ・マーリーの有名な「ノー・ウーマン・ノー・クライ」のライヴ演奏が流れた。僕はここのところ、ボブ・マーリーのベスト盤CDをずっと入れているわけで、前に車に乗って帰宅するとき、かなり大きな音でかけたまま、そのままエンジンを切ったんだね。

鳥肌が立つんですよね。。。本当に、いつ聴いても。観客たちが前奏で合唱している。。。

演奏は「ライヴ!」っていう1975年の作品で、イギリスはライシアムというコンサート会場で録られてる。音像からすると、けして大きな会場じゃないんじゃないかな。。。観客たちのダイレクトな声がずいぶん身近に聞こえるんです。ものの本によると、前の日に同じ会場で行われたボブ・マーリーのコンサートで、この曲で自然発生的な合唱が起こったことにインスピレーションを得たプロデューサー兼レコード会社のオーナーが急遽、ライヴ盤用に音取りすることを決めて二日目の演奏の音がライヴ盤で世に出たとのこと。

この後、ジャマイカで自宅を銃撃されたボブ・マーリーは1977年にイギリスに脱出する。ジャマイカは二大政党制だけど、ハンパない一般人を含んだ権力闘争で、選挙の季節になると両陣営の応援団?がガンマンと化し、政敵を銃で倒すというのが平気であるらしい。それで片方の政党を支持していたボブ・マーリーも標的にされたわけ。1976年の暮れに自宅を襲撃されたあと、次の年にはすぐイギリスに脱出したわけだけど、それは彼が所属してたレコード会社がイギリスにあったため。

元々、イギリスはジャマイカの宗主国で、イギリスにかなりのカリブ移民がおり、そのコミュニティで母国ジャマイカのレゲエミュージックが聞かれた。その母国の音楽を配給して販売してたのが、ボブ・マーリーが所属してたレコード会社の社長。この社長も生まれがジャマイカだったこともあり、生まれた土地の音楽をカリブ人コミュニティの人たちをターゲットとして販売していたら、同じコミュニティのそばに住んでいた白人の労働者階級の人たちも、その強いビートや、独特のリズムに惹かれて、ジャマイカのレゲエ音楽を聴いていたという話。

マーリーに話を戻すと、彼がイギリスに入国して居をとりあえず定めた1977年は、イギリスではパンクの嵐が吹き荒れた頃。パンクのミュージシャンはレゲエ音楽が好きになってくれたジャマイカン・ミュージックの提供者から見れば、マイノリティ白人レゲエ・ファン。そしてレゲエミュージシャンから見ると、パンク音楽はレゲエの持つ宗教性を抜くと、共に社会に対する抵抗の音楽として、スタンスは共感できるものである、という感じで。



ボブ・マーリーを慕うパンク・ミュージシャンと、自分たちの音楽を愛してくれている意識が高い若者層がいるんだな、ということでより一層意を強くした、というのがボブ・マーリー側の感覚だったかもしれないですね。
この年、イギリスでボブ・マーリーと彼のバンドは『エクソダス』という名盤を発表します。
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おそらく、スタジオ録音のアルバムでは、この作品がボブ・マーリーの一番の傑作と言えるはず。本当に捨て曲なし、緊張感に優れ、また愛情や優しさ、包容力も含まれた、多彩な人間の感情を表現し得たレゲエ音楽の中でも名盤中の名盤に数えられるものでよう。

やはり、それはコミュニティに差異はあれど、ボブ・マーリー自身も自分がやっている音楽が白人社会に受け入れられる可能性や自信を持てた確信がきっと出てきて、素晴らしいレコードを作ることができたんじゃないのかなあ。
このあと、どんどん彼の音楽はインターナショナルに受け入れらるような方向性が加速したと思う。それは今ではいい、正しい方向性だったと思います。
スティーヴィー・ワンダーもこの時期、レゲエやボブ・マーリーに強い関心をもち、実際に接点も出てくるわけだけど、マーリーがもう少し長命であったら、十分、スティーヴィー・ワンダーのような存在になったような気がする。もっと硬派な形で。
ボブ・マーリーの歌声。バラードに限らず、アップテンポなテンションが高い楽曲においてもどこかリアルな切なさがあって。それがまた好きにならずにいられないところなのです。











2012/5/9

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 唐突ですが、6月9日が「ロックの日」で、ロック検定ナルものがあるなんてチャンチャラおかしい。なんですか、この資格文化、検定カルチャーは、と大きく出たいところなんですが、そんな自分も資格で喰いたいと思っているわけで。

 その大いなる矛盾に悩むよりも、むしろもはやロック検定もありじゃないかと。鷹揚に大人になってと思うわけですが、私はどちらかというと、日本人が好むロックの王道の趣味から外れております。まあ、その「ロック」なるものの王道、自体が今の若い人にとってはまあ過去の話。彼らにとっては歴史の彼方。マニアな中年の話に近いわけですが。いずれにせよ、僕は60年代後半のウッドストック文化にもまずほとんど関心がないし、日本人の通受けする70年代前半のSSWの時代にも関心がない。ハードロックもブルースから離れてその独特な長髪長尺ソロにはまるブリッシュハードロック〜ヘビーメタルはどちらかといえば趣味の出自から言えば敵対的だし(すんません)、プログレなどに至ってはもってのほか。グラムもデビット・ボウイの偉大さもよくわからない。

 故にオールドスクールなロック検定では及第点も難しいかもしれないですね。
 60年代真ん中くらいまでのブリっテッシュビートはかなり好きなんですけどね。

 「パンク〜NEW WAVE検定」とか「ルーツ・レゲエ検定」ならかなりいけると思うよ。あるいは「ブリテッシュ・トラッド検定」も。(これは嘘)。
 ああ、マニアック。ああ、マイナーな趣味だよ。

 5月9日は悟空の日、お猿さんの日にしませんか。
 そうだな、お猿のイメージでふと連想したのはこのバンド。今年めでたく再結成してFUJI ROCKにも参戦するそうじゃないですか。このバンドを見たいがためにFUJI ROCKを見に行く人も多いんでしょうな〜。

2012/5/5

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 ああ、今日はですねえ。勉強をガッツリやる予定だったんですけどねぇ。ガッツリやらなかったですねえ。仕事がいつも早い時間なんでせっかくのGWはゆっくり寝てようと思っても、目が覚めて。目が覚めたらやろうと思ったらやらなんだ。真剣でなければいけないのだけど。

 むしろ真剣に読んでしまうのはこの河出書房から出てるムック本のほう。私はルーツ・レゲエが好きなんで、70年代のレゲエ・ディスクガイドも持っているし、ボブ・マーリーの伝記本も持ってる。でも、新たにボブを追ったルポも読んでしまうし、彼のバンドのギタリストを中心にした当時のウエイラーズとボブ・マーリーの密というか、カリスマ性あるリーダーとの関係も貪り読んでしまう。けして新しい発見があるわけでもないのだが。
 読むこと自体が至福なのは、現実生活になんとか活かそうという勉強への意思とは違い、
純粋に好きだから。

 しかし、ボブ・マーリーという人は自分自身ということをメディアに伝えることにほとんど関心がなく、もっぱらラスタの教えを伝えること、その伝道者の意識が主流のようだ。そこが普通のロックを中心としたミュージシャンのインタビューと決定的に違うところだ。

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 実はこのムック本を購入する前にボブ・マーリーのベスト番、「ONE LOVE」をレンタルで借りて改めて、いやあボブ・マーリーはいいなあと思った次第で。ボブ・マーリーといえば、かつて名作ベスト盤「レジェンド」という作品がありまして。

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僕が借りたのはスペシャル・エデションの2枚組のもので、「レジェンド」とかぶらない2枚目のほうを期待してのものだったのですが。
 ですが、この「ONE LOVE」における、インターナショナル・デビューを果たしてからの各アルバムからバランス良く選曲されている1枚目のCDの並びが今聞くと、個人的には非常にクルものがあります。

 「レジェンド」は、マーリーのメロウな側面、ポップで聴きやすい面がやや強調されている面がありますが、「ONE LOVE」にはレベル・ロッカーとしての、またレゲエの持つ硬さ、噛みにくさみたいな面もちゃんと収録されていて、どちらがとはいえませんが、ボブ・マーリーの社会に対する反逆の魂に触れるには「ONE LOVE」がいいかもしれない。
 どちらにしても、入門編として非常に良く、それはレゲエそのものに初めてじっくり触れようとする人にもこれはいい盤だと思います。
 やはり、ボブ・マーリーが入口としてはもっとも適してるといえるだろうなぁ。

 名盤「ライヴ!」にも収録された感動の1曲、「NO WOMAN,NO CRY」は本当に自分は何度聞いても背筋がぞくぞくするほど泣ける。ボブ・マーリーはおそらくインターナショナルにレゲエを広めるためにある時期からかなり意識して聴きやすい方向に自分の音楽の舵をきったと思うのだけど、バラード曲においても、胸をかきむしるような切実な声がある。そこが本物の所以で、やはり生きてきた過程が歌の思いに込められていると思うので、そこが普通に流通するバラード曲と決定的に違うと思うのです。レゲエ界のジョン・レノンのような存在と言えば分かりやすぎますが、そういう風に言えるのでは?



2012/4/11

 またまた超久しぶりの更新です。やっと春らしくなり。。。これではすでに季刊ですね(苦笑)
 さて、昨日これまた超久しぶりに趣味の洋楽関係のイベントに行ってきました。
 といってもライヴではなく、音楽評論家、天辰保文さんのゲストを迎えての音楽を流しながらのトークセッションです。そう、ブログのタイトル通り。そのゲストは日本のミュージックシーンに疎い僕の中でごく数少ない大ファンの”CHABO”仲井戸麗市さん!
 これはいかねばなるまい、と勇んで向かった札幌市時計台2階のチャペルホールでした。この時計台にふさわしい?ムードあるチャペルのホールは思ったよりも満員盛況。年齢層も高めとはいえ、結構幅もあります。

 伝え忘れましたが、このイベントは毎週天辰さんが北海道新聞に掲載されている主に新譜を紹介するコラム「天辰保文の音楽アラカルト」連載600回を記念するイベントで、友人である仲井戸さんに打診したところ、音楽を聴きながらの語り合いを快諾して成立したイベントのようです。

 エンターティナー(というと、怒られるかな?)らしく、「イエイ!」と高々とピースマークを掲げて入室されたCHABOさん、お客さんを盛り上げるべく、サービス満点です。天辰さんは評論家らしく、クールというか、冷静かつ深く掘り下げた感じで話をされます。それは詩的というか、文学的なとでもいうべき天辰さんのイメージそのまま。

 お二人の共通体験はビートルズを思春期前期に出くわしたこと。仲井戸さんは東京で、天辰さんは北九州で。サブタイトルも「ビートルズデビュー50周年」です。
 62年デビューは他にボブ・ディランやビーチ・ボーイズもそのようで、その後英国ではストーンズやキンクス、アイルランドのゼムなど、立て続けにビードバンドがデビューします。仲井戸さんの説ではロックンロールの始まりはいつか、エルヴィスやチャック・ベリーかという線も引けるけど、やはりビートルズのデビューの62年は普遍的な意味で大きいのではないか、という話。というわけで、まず1曲目はビートルズの「She Loves You」。



 僕にとってもBeatlesといった時に真っ先に浮かぶのはこれ!というくらい鷲掴みさせられるもう何度聞いたかもわからない衝撃の名曲ですが、改めて外のホールで余り大きすぎないくらいで良いスピーカーで聞くと、いつもと違う聞き方になります。「イントロのドラムがプリミティヴでアフリカぽいな」とか、「ジョージのリードギターがなにげにこの急くようなビートとボーカルに不釣合いなくらい、渋い。のちのジョージの個性的なギターノリがすでにあるな」とか。

 そんな、後で終わり頃にCHABOさんも言っていたけど、自分の好きな音楽をお客さんがいる前で聞いてもらってみんなどんな印象をもっているのかなーみたいなこと。それは本当に、この会場に来ている人たちは本当にディープな音楽ファンに違いないけど、おそらくそれぞれ自分の内面でそれぞれのインパクトや感想を感じているだろうから、それがまた面白い。
 みんな似た、洋楽ロック/ポップの愛好家だろうけど、それぞれの個人的なツボがあるはずで。その共通性と個別性が面白いし、これ、知らないだろうな、というミュージシャンでもそれ好きみたいなリアクションがあれば、「おう!」みたいな。そんな少年的な喜び。
 それが、また仲井戸”CHABO”麗一さんのキャラクターに投影できるというか、そんな少年ぽい佇まいが間違いなくある人で。
 もちろんご自分でも「おれみたいなネガティヴな人はさー、やっぱりテイク・イット・イージー」みたいにいかないとねー」みたいなとっても無垢というか、無邪気に言われてしまうと、また音楽を聴いいている時の様子が本当に嬉しいんだよねという佇まいの人が語ってしまうと、チャボさんはかなり繊細な人だから日頃はすごく物事を真剣、シリアスに感じ、考えているんだろうけど、音楽が自分の支え、喜び、ムードも変えるなにものにも代え難いものだと素直にこちらも思えるのでした。

 その意味では、昨日のイベントでは本当にピッタリはまるゲストだと思いました。

 曲は結構、本当に洋楽マニア向けのものもあったと思う。というか、長く洋楽に触れている二人の等身大の、無理のない素直なものを持ってきたのかなと思います。それに反応出来る札幌の音楽マニアもなかなか捨てがたい(笑)。
 J.Jケール、ジョニ・ミッチェル、トム・ウェイツ、ラヴィン・スプーンフル、ヴァン・モリソン、ムーンライダーズ、90台に入ったピート・シーガーのディランの「フォーエバー・ヤング」など、なかなか普通の音楽スピーカーで聴く機会のないものまで。
 ブルース・スプリーングスティーンの新譜からかけた天辰さんはやはり洋楽の歌い手の歌詞を大切にされる方と思われます。それを証拠にボブ・ディランへの言及がとても多かったのでした。歌い手の思いに心を寄せる人だと思っていましたが、全くそのような人なんだな、と思いました。

 やっぱCHABOのファンなんで、「ああ、滑舌いいなあ、ゴキゲンそうだなあ。音楽ネタだと本当に饒舌になるんだなぁ」と思ったり。でもやっぱりどこか繊細な少年ぽいなあ、こんな還暦の人がいるんだ。いていいんだ、と思ったら凄い勇気がもらえました。

 ああ、今日もとりとめもないけど。
 お二人の洋楽を通じての青春を振り返るような思い。プチ信仰告白みたいなものもあったと思う。そういうのは、中年期以後のヴァン・モリソンが良く歌のテーマに持ってくるもので、以下の曲にも自分の少年時代にラジオで出会ったロックンロールやリズム・アンド・ブルースのミュージシャンに跪いた思いに記憶を馳せるような、なんとも言えない。とにかく良い曲です。



 最後にCHABOのビートルズ日本公演体験コメント。なんか本当にグッとくる。やはり語り口が本当に繊細で、本当に愛に溢れてます。

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