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2006/12/29

今年の視覚・体感モノ(DVD等)  music(企画)
本日は今年印象に残った映像等について。

◎DVD
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1.リントン・クエシ・ジョンスン / ドレッド・ビート・アンド・ブラッド
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2.ルーツ・ロック・レゲエ
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3.エルヴィス・コステロ / ヴェリー・ベスト・オブ・エルヴィス・コステロ
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4.モンティ・パイソン・シリーズ3
5.モンティ・パイソン・シリーズ4

 今年はDVDソフトを購入し、結構見た年にもなりました。また項を改めて書こうと思っているYouTubeの衝撃というのはありますが、とはいえ、DVDの鮮明な映像はやはり別。大事なものはきちんとした画像で見たいもの。
 そして、本年の大きなインパクトは上位2つに持ってきた70年代レゲエ黄金期の映像が揃って同時期にDVDで公開されたことでしょう。一つは現地のまさにリアルタイムな現場映像。もうひとつは英国に移民したジャマイカ出身の、先進国の教養を身に付けた上で、地元で発達した音楽を英国で自分のオリジナリティで新たなレゲエ詩人として登場したリントン・クエシ・ジョンスンの若き日の貴重な映像ドキュメンタリー。つまり移民として母国が生んだ音楽(それも米国ポピュラーミュージックを母体としながら)を再構成するというねじれながらも、英国移民のレゲエがどう発展するかのひとつの事例。
 「ルーツ・ロック・レゲエ」は全編音楽がとめどなく流れ、音楽が俗も聖も含めて主な要素として動きざわめく喧騒と静寂ひしめく生命力そのもののようなドキュメンタリー。ルーツ・レゲエを語る際の主要素がほぼすべて押さえて映像化されており、伝説的人物の続々たる登場に息つく暇もなし。特に最後にインナー・サークル=ジェイコブ・ミラーが登場するシーンがやたらエネルギッシュなだけにそう思えるのかな。
 それに比すとリントンの冷静さと、反比例するかのような冷徹かつ恐ろしい(ドレッド)預言のような詩はこれまた独自なカリスマ性があり、パンク登場前の英国にすでに先取りする形の警告詩人がUKブラックスの側にいたことに居住まい正される思いです。

 エルヴィス・コステロのPV集は何と言っても、スペシャル・フューチャーのライブ約1時間がとんでもない!これだけでも購入する価値あり!最初期からの映像にぶっ飛びされっ放しだが、特に83年のTKOホーンズを従えての「THE TUBE」での演奏は白眉中の白眉。嘘ではなく、背中の毛が総毛立つ。何でこの時この人はこんなにテンションが高かったのだろう?と改めて本日見返して思った。そして確かに、最初期から普通に演奏していても、内側に「怒り」が内包しているのがよく分かる。いや〜。また熱くなってしまったな。間違いなくこの80年代の前半のコステロのライブパフォーマーとしての才能は世界の頂点の一角にあったんだな、と思います。リアリズム・ロックとして。

 で、モンティ・パイソンだがこちらも説明の必要はないですね。シリーズとしてはおそらくこのDVDではこのシリーズ3が最も完成度が高いと個人的には思います。でも、甲乙どれもつけがたい。

 いまや笑っちゃうぐらいテレビに関心がなくなった。見るのはワールドサッカーかスカパー音楽チャンネルMANの「ジュールズ倶楽部」「マウンテン・ステージ」くらい。時間があったら、こういうDVD見ているほうがまだしもいいというのがホンネ。
 一応順位はつけていますが、正直、順不同でもいいのです。

◎ライブ
ローリング・ストーンズ・札幌公演 3月29日
 これまた笑っちゃうことに、というか。本当は青ざめなくちゃいけないのだけど。今年見たライブはこれのみ。ストーンズ。思い返せばとにかくミックジャガーのプロ精神とチャーリ・ワッツのみだった。かな。。。ボーカルもやはり新作を唄う時が一番違和感がない気がしました。ギタリスト二人はリラックスしすぎじゃない?80年代のライブ映像も今年見たけど、今ひとつピンとこないところがあるんです。
たった一度だけ見たのだけど、あの形容しがたいザ・フーのライブの音像を思い出すと、ライブのインパクトとは自分にとってはザ・フーなんだな、と改めて思いました。アルバムになると、完成度はまた別かと思いますが。70年代、中期までのストーンズのアルバムはとにかく凄いからね。

◎映画
 これまた驚いたことに、今年は一作も見に行っていない!今単観上映している映画にも興味ある物があるのだが。。。自分の出不精に改めてびっくりする。DVDで出れば、という考えも映画館から遠のいている理由かな。ただ、映画自体を今年はほとんど見ていないのです。

◎美術
 行かなくなりましたねぇ。美術館。ホント。特別展、人込みの中で見る気がしないんだよねぇ。まして高いし。ただ、一度見に行った6月下旬頃の常設展示、「水辺の風景」は非常に良かった。来年はもっと余裕を持ち、絵などをゆっくり鑑賞したい。最近の時代相として、昔なら午前10時なら日曜美術館を見る層が減り、その分「サンデー・プロジェクト」などを見ているそうな。リアリティが良くも悪くも変化しているかな。僕はどちらかといえば、というより間違いなく、後者なのだけれども、精神的な余裕を失ってはいけないな、ともどこかで思う。そこら辺は来年多少意識的に。

◎図書館
 お世話になりました。高くて分厚い本もかなり借り出しし易くなった。オーディオ・ビジュアル関係も。雪の季節は遠いので不便をかこつのが残念。

 今日はまた取りとめなくなりました。明日は本(漫画含む)のベスト、それから今年のトピックというか、僕の印象に残ったものについて書こうと思います。

※テンションの高いおまけです。

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