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2009/9/22

ジョー・ストラマーが地元紙の記事に。  music(UK)
 この話はもう、丁度一月前のもので記事にするのが延び延びになってしまったのですが。
 地元、北海道新聞の朝刊コラムに『朝の食卓』というものがありまして。一般市民の方が書いているのですが、とはいえ、一般市民といっても誰でも、というわけではないわけで。それなりに選択された人が書いているわけですね。職業的な部分でもユニークであったりとか。まぁ、そういう意味では一般市民オピニオンリーダーみたいな方々でしょうか。そのような人たちが毎日分担して書いています。

 それなりに読んでいるのですが、たまたま見た8月21日の記事のタイトルが「ジョー・ストラマー」と来たのには結構のけぞりましたね(笑)。ロンドンパンクの勇なれど、僕の中ではこのマジョリティ社会ではオリジナル・パンクスは完全にアウトサイダー。ロックマニア以外には無視される宿命を背負っているものだと思ってたんですけど。

 その人は8月21日日がストラマーの誕生日だという紹介から書かれていて。そうか、命日は記憶しているけど、彼の誕生日は記憶になかったなぁ。名前を知らなくても、イギリスの伝説的なロックバンド「ザ・クラッシュ」のボーカリストといえば、思い当たる人もいるかもしれない。と書かれていて。私は道新を読んでいる読者が、しかも朝刊のコラムを読んでいるような読者が「ザ・クラッシュ」さえ思い当たる人がいるのかしらん?と正直思ったな。いやそうじゃない、いるよ。分かるよ、知っているよ。とうなづく人が多数いるとしたらば、それはいや〜幸せ。感慨深い。時代は変化したんだな。(笑)

 このかたは特に彼の自伝映画の中で、ジョーが再びバンドで音楽活動に本気で向き合い始めたメスカレロスのライヴの呼び込みを自分でやっている風景を見て、「ほんの少しでも彼のことを知っている人なら、あのジョー・ストラマーがビラ配りなんて」と信じられないような光景だと書かれておられる。
 でも、メスカレロスで再活動を始めたジョーの立ち位置って、まさにそんな感じだったんだよね。クラッシュで燃え尽きた、って感じもあったしね。それだけ徹底的だったのがクラッシュの活動だったし、ザ・ジャムと好対照なほど、クラッシュにこだわり、失敗し、一番傷ついたのもジョー自身だったはずだから。それにクラッシュにおいて詩人としての力量はそれはもうロックの世界でも有数の詩人だと思うし、切迫感あるボーカリストだけれども、やはり曲作りとアレンジャーとしてのミック・ジョーンズ。そのパートナーシップがあってのジョーの本領だよなぁというのが僕自身もあったから。正直な話、メスカレロスで活動再開したジョーの動きにも鈍感な自分だったのでした。

 しかし、このコラムニストの方は続けて「彼はとても楽しそうに道行く人に声をかけ、ビラを配っていた」と書いている通りで。やはりザ・クラッシュのバンドの立場って一貫とした特攻的なスタイルと非常に高いメッセージ性があり、これ程のステージをやっていたのだから、確かに一度はジョーは燃え尽きたろうし、落ち着いてからも方向性は見出せなかったんだと思う。遅れてきたヒッピーだった人だし、あえて「パンク」になると決意して退路をたち、だからこそ「パンク」の定義にこだわった人だっただけに。背負った荷をどう降ろしたらいいかということに15年以上かかったのも分かる。それだけシリアスになってしまったバンドのリーダーだったんですよね。

 だから、この映像にあるとおり、またコラムにあるとおり、本当にリラックスしている。そして彼の地がきっとこれで、彼の気質がとてもオープンなものなんだって再認識しました。(映画では一部分しか出てこないもので。この映像のように3分弱のものは初めて見ました)音楽への強い信念を持つ中年ロックンローラーというのは、こういう姿が本物なのだろうな、素晴らしいなと思う。


 同時に、ライヴはこのように若くて熱いし、クラッシュの面影を残すカリスマ性が垣間見えます。



 偶像崇拝否定のパンクの雄が新たに偶像になるのは皮肉だけど、ジョーの場合は本当に庶民的。ジョン・レノンだってファーストアルバムの「GOD」という曲で聞き手に「幻想を捨てるべきだ、偶像崇拝はやめるべきだ」と唄いながら、やはり偶像崇拝化されてしまっている。まぁぼくらは弱いから、あれです。同行二人の弘法大師杖みたいなものかも。で、やっぱりこのレジェンド映像を見ても、格好いいという素朴な感情と、ロックにこれ程真剣さを持ち込んでいる姿を見ると「ジョーよ〜」(丹下段平風にw)と云いたくなるのよね。
 このレジェンド映像で唄っているのはボブ・マーリーの曲のカバー「リデムプション・ソング」。俺が歌ってきたのは自由の歌、救いのための歌だった、というもの。
 コラムを書いてくれた人に感謝です。登別で塾講師をされている方です。



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2009/9/28  23:39

投稿者:アートケーブル
お、なるほどそうですか。
1コマだけというのは惜しい(笑)。残念。
どんなキャラに展開されるのか興味があるところなんですけどね。

http://white.ap.teacup.com/dexys/

2009/9/26  23:04

投稿者:日本少年二号
そういえば数年前、少年サンデーで
連載されていた『美鳥の日々』(井上和郎・作)
というラブコメ漫画に、"須虎間 丈"なる
ヤンキー高校生がちょい役で(ほんとに1コマだけ)
登場していたなあ…

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