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2009/10/24

日ハムが日本シリーズへ。  スポーツ
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 日本ハムがクライマックスシーズンを勝ち抜けした。パリーグが一足先。(その後、セリーグは巨人に決定。)やはり地元ホームグランドのチームなので、この時期になるとにわかにファン意識が高まる。パトリオシズムというのか、郷土愛というのか。そんなに強いほうではないとは思うのだけど、やはりその種の自然感情というのはあるようだ。

 何せ、北海道は長いこと野球の後進地域であった。日本人の野球好きは絶対に甲子園高校野球の影響があると思うのだけど、北海道のチームが全国で優勝や準優勝を重ねるという奇跡から常連強豪まで発展させたのが駒沢苫小牧高校だった。野球マンガの名作「キャプテン」を地で行く3年間の最後の年にあの「ハンカチ王子」と二日に渡って投げ合った、今楽天でダルビッシュに続くパリーグの大型ピッチャーに成長せんとする田中投手がいる。彼は高校時代の香田監督、そして野村監督と。監督にも恵まれている。

 楽天は東北。日ハムは北海道。北国ホームのチームが熱い闘いを繰り広げる。どちらのチームもファンの視線は熱く、かつ温かい。マー君で負けるのなら、しゃあないや。これが道内日ハムファンのホンネである。
 甘いし、隙もたっぷりある気質だが、それでいいのだ。(赤塚不二夫風に)。

 はっきり云って、ホームで試合が出来ることが日ハムの一番のアドバンテージだった。地元の判官びいきでないと思うのだけど、ファンの観戦と応援のセンスはプロ球団の中でも非常に高いと思う。そして細やかな工夫とアイデアがある。ピッチャーがピンチになると、あるいはここ一番のときには球場全体に応援の拍手が沸きあがる。あうんの呼吸のような一体感。それが「稲葉ジャンプ」のような姿を俯瞰してみると全体主義のように見えるかもしれないけれど(笑)。
 ただ、対戦相手へのレスペクド意識だって相当高いんだぜ。と、思うのだ。

 私は見逃したのだけど、野村監督の最後の試合ということで、日ハム選手と楽天選手で野村監督の胴上げが起きたらしい。おそらく自然発生的な流れだろう。野村監督の教え子が日ハムにいるし(例えば稲葉)、梨田監督の教え子もいる楽天。

 北海道は東北出身の人が住み着いている比率が非常に高いし、何というか蝦夷(エミシ)対決ってことで実によかったんじゃないか(笑)。そも、日ハムにはいつも私は高校野球的な空気を感じるのであります。

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胴上げの輪には梨田監督の背中も。いい光景ですねえ。



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