毎年10月ごろから、うつ病の相談や診察が増加して心療内科やクリニックは忙しくなると言われています。
うつ病は特定の季節に発症するものではなく、いつでも発症する可能性のあるものですが、それでも時期的なばらつきがあると言われています。
特に多いと言われているのが5月。
これまでにも5月病などがありました。
4月から新しい環境で頑張って、頑張りすぎたところでゴールデンウィークを迎え、そのまま緊張の糸が切れてやる気が起こらなくなるというものです。
それが重症になるとうつ病となり、仕事にも支障を来たすというものです。
これは季節というだけでなく社会のスケジュール的な要素によって発生しているものと考えられます。
一方、秋から増えるうつ病としては、冬季うつ病と呼ばれるものがあります。
これは厳密にいうと、うつ病とはまた別のものなんですが、冬になって日照時間が減少することによって心身のバイオリズムが狂ってしまい、無気力になったり不眠・朝起きられないといった症状が発症します。
この原因として考えられるのが太陽光の減少です。
それによって体内時計の調整が上手くいかなくなり、うつ症状が発生していると考えられます。
そのため、冬季うつ病への対処としては投薬やカウンセリングだけでなく、毎朝決まった時間に光を当てることによる光療法なども取り入れられています。

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