「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」
DAI's room
開演前のざわめき、ライヴ活動を止めたグループがいきなりこういうことをやるんだよな。ライヴを止めたビートルズ、仮想バンドのライヴをお楽しみ下さい、ということかもね。前作「REVOLVER」の冒頭はスタジオ内のノイズ、で今回はコンサート会場のノイズ。考えてみれば面白い対比だな。
ペッパー軍曹の楽団のコンサートが始まった。意外なのはこの曲が先に出来てて、これを基にしてコンセプトを決めたことなんだよな。例えば「A Hard Day's Night」とか「Help!」のように、企画が先にあってその要請に従ってこの曲を書いたと思ってたな。というか、この曲が無かったらコンセプト・アルバムという発想自体も無かったかも知れないんだよな。要するに、映画「YELLOW SUBMARINE」と同じパターンなんだよな。ポールが、ハードなロック・ナンバーを作った。ポールが、この曲のタイトルのバンドがショーをする、という形式でアルバム一枚を作ったら面白いと考えた。確かに面白いアイデアだよな。その形式は徹底されなかったけども。
ポールが、シャウトしまくる。ポールが、リード・ギターを弾く。ポール、ペッパー軍曹の楽団のリーダーだな。(これは私が発見したことじゃないけど)この曲の始まる直前、ざわめきの中から「ポールのアホ」って言う声が聴こえるんだよね。リーダーはちゃかされるのだ、ドリフのように。いかりや長介もベーシストだったな。

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