このクロキクシケアリもタカネクロヤマアリと同じ日に
標高2700mで観察してきました。
データベースによると
“垂直分布では最も高いところに分布し、中部山岳では1900 m以上”
と書かれている。
この種は以前にも観察したことがあり、その時は標高1800mほどだった。
石の下や木の根元などの硬いものの傍に営巣する傾向が強い気がする。

頭胸部のシワが艶消しになってて、保護色みたいな色をしていますね。

日当たりのいいところで見ると、胸部は赤味が強く2色になっている。
腹部の艶が綺麗です。
触角の根元付近は強く曲がっている。
幼虫はとても綺麗な白でした。

この日は飛行があったらしく、各所で脱翅雌が歩いていた。
雌も胸部〜腹柄節にかけて赤褐色になっている。

巣の中にはまだ飛行していないオスの姿もあった。
とても長い触角と大きな目が印象的だった。