今日は、サン・ルーカス・トリマンと言う町へ。
木曜日ともなると、気持ち的にも嬉しい。「あと2日で休み☆」という。
事務所の車で送ってもらったんだけど、この運転手がマイペースで苛立つ。
結局、10分の遅刻。
それでも、怒らない教師たちはすごいと思う。主催者が遅刻しているのに。
そして、講習会の開始。
4回目ともなると、今回の講習会の課題が見えてくる。
今回は、それぞれの団体が、それぞれの分野について話す。
例えば、環境資源省は、環境の法律について。
湖の保護団体は、水について。
林野庁は、植林について。 等々・・・。
でも、内容がまとまってなくて、結局、教師たちに、
私たちが、何が言いたいのかが、うまく伝わらないのだ。
だから、次回の講習会からは、テーマを決めることにした。
そして、もう一つの課題。
それは、色んな環境団体が、環境教育をしてくれるかのような
錯覚を与えてしまうことだ。
教師たちは、それぞれの学校の環境委員会の人達なので、
それぞれの学校の環境、環境教育に責任を持つことが目的。
でも、下手をすると、
「植林をしたいから、どこかの団体にきてもらおう。苗をもらおう」
「植林をしたいのに、どうして、来てくれないの?」
といった、思いが生まれてしまうのだ。
また、地域の環境には、それぞれの市役所、町役場が関わっていることも多く、
その役所が動かないと解決しないという問題もある。
今回は、質問の時間が長かったので、そういった課題が見えてきた。
講習会が終わり、帰りに寄った高校には、林がある。
そこで、運転手の都合で1時間も待たないといけなかった。
そのときに、環境資源省のおじさんが言ったこと。
「植林のための苗なんて、買わなくたっていいんだ。
ここに、松の木がある。これが、種なんだよ。もう、時期は終わってしまったけど、
10月か11月に、これを拾っておけば、種になったんだ。
土だって、森に行けば山と言うほどある。
なのに、先生たちは、援助ばかりを求めている・・・・。」
こう言って、林の中で、色んな木の説明をしてくれた。
本当に、その通りだ。
今の政府が、グアテマラ再緑化運動をしようとしている。
それに、予算はついているんだけど、去年、植林した木は、
早速、もう切られたりしていると言うことだ。
やっぱり、ただで、何かをもらう。何かをしてもらうということは良くない。
実際に、色んな団体や、私たちが全ての学校を環境教育して回るわけに行かない。
やっぱり、この、環境委員会の教師たちに、自立してもらうしかない。
これから、講習会の内容等々、もっと検討していかないと。
そして、そのために、もっとスペイン語を勉強しないと、と思ったのでした。

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