最近になり、高校生になった娘はやたらと子育て論的話をしてきます。
難しい話をするわけではないけれど、
「○○ちゃんのお母さんは、○○ちゃんがこう言ったら、こんなこというんだって・・・。親ならそんなこと言うべきじゃないでしょ。」とか。
「○○くんのお母さんって、子育てしたことあるの?って言いたくなるう〜。」とか。
本人は、別に子育てに興味があるわけではないのだけれど、よその家と自分の家の子育ての違い、感覚の違い、家々の常識の違いというのをとても感じるようになってきたのだと思います。
別に我が家のやり方が正しいというわけではないのだけれど、娘は、自分が育ってきた環境や我が家の常識を基準にものごとを見るようになってきたのでしょう。
だから、周りが自分と違う感覚でいるのがとても気になったり、おかしいと感じたり、そのうち、自分だったらこうするのに、とか、こうすべきでしょ・・・とかいろいろと思うようです。
でも、聞いていて思うのは、よその批判をするとき私(自分の母親)のやり方が正しいと言っていることに気づいているのかな?(笑)ということです。
「これってどう思う?」と話題を持ってきては力説する娘。
先日も、クラスの友達の話をしながら、「そっちのお母さんは、こんな風でこんなことしか言わないでこんな態度なのよ。どう思う?・・・子どものことを本当に思っている親なら、本気で怒って、もっとちゃんとさせるべきじゃないの?子どもと一緒になって子どもがやりたいようにやらせて。自分のことじゃないからってやりっ放しにやらせて・・・いい加減にしか感じてないよね。そんな調子でどんな育ち方をしても関係ないんだろうね。」
みたいなことを力説していました。
黙って聞いていた私も途中から、フフフ・・・とちょっと笑ってしまいました。
「そうね。中途半端に部活辞めないように、無理矢理家から引っ張りだしたり、自転車を溝に投げ込んで自転車こわすといいんでしょ!?」と娘の中学時代の親子の状態を持ち出してみた。
ちょうど1年前には、部活を最後まで続けさせるために、夏休み中も毎日毎日お弁当を作って、嫌がる娘を力づくで引きずって部活に行かせていたな〜。引っ張って行かないなら、後ろから押して押して・・・それでもユーダーンして帰ってきてしまう娘を毎朝2時間くらい問答して・・・
最後には、主人が出てきてあまりのぐずぐずさと娘の態度に怒って「じゃあ、もう行かなくていいよ!」と自転車を溝に投げ込んで壊してしまった・・・
その話を冗談で持ち出して、「こういう風にした方がいいんでしょ!?」と言うと「そうそう、そのくらいしないと駄目なのよ!」と・・・
直接は私には言わないけれど、あれだけ反発していたのに、自分の親の言っていること・していることは正しいとちゃんとわかっていたんだなと思いました。
中学・高校は特に反発も多い時期かもしれないけれど、何が正しいかはちゃんとわかっている。(もちろん、幼児期の子も)正しいと思うことを信じてちゃんと子どもと向き合っていれば、子どもにはちゃんと通じているんだと改めて感じました。
それにしても、すっかり私の感覚で育ってしまった娘。みんなそれぞれの家庭がその子の感覚をつくっていくんですよね。

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