一旦休憩して午後の撮影を再開。
驚いたのは終点加津佐駅そばにある女島の展望台へ向かう登山道が修復されていたことです。昨年夏の土砂崩れ以来長期にわたって閉鎖されていたのですが、最終日前に修復して頂けたのは南島原市の配慮なのでしょう。という訳で運動不足でフーフー言いながら絶壁の登山道をひたすら頂上へ。

汗を拭きつつ眺める頂上からの風景はやはり絶景です。後で地元の方より、右に広がる岩礁は永瀬と呼ぶのよ、と教えて頂きました。

島原湾の潮の香りを車体一杯に受けながら、2003+2006が快走。

そして登山道を下りると加津佐駅にはこれまで見たことがない数の人々が思い思いに記念撮影。
ということで私も日の高いうちに乗車。キハの窓を開けて諫早から乗車しに来たという子供達と一緒に海風を一杯に浴びます。乗客は鉄道ファンより地元の方の方が多めでしたが、ラッシュという程ではありませんでした。

数多くの運転士さんによって自然と磨かれたマスコンハンドルや逆転レバー、窓枠のサビがこれまでの車両の歴史を物語ります。
そして新島鉄色(赤パンツ)の加津佐行き最終列車に乗車。地元の方々が入れ替わり短い区間をお名残乗車。終着駅の加津佐ではフラッシュと拍手の嵐でお出迎え。

そして最終列車は加津佐に先着していた旧国鉄色と連結して4連となり、南島原に向けて回送されていきました。

今後島原鉄道は諫早-島原外港43.2kmの区間で急行の大幅増発、所要時間の短縮を図りマイカーと競合することになりますが、並行する国道57号では諫早から愛野までの片側2車線化に向けて着々と工事が進んでおり、堤防道路など新たな道路も開通しています。今後の行方に注目しつつ、また北目線に乗車して諫早湾を眺めた後、姫松屋で具雑煮を食べに行こうと思います。