乗り鉄旅行は東北や北海道が主で、九州に初めて出かけたのは運炭用のローカル線が綺麗さっぱり廃止になってからずっと後、平成になってからのことでした。鹿児島本線大牟田駅付近に広がるヤードは車内から何度も見たことがありましたが、それが三井化学専用鉄道と知ったのは数年前のことです。調べれば調べるほどにディープな路線だったにもかかわらず全く知らなかったことに少し後悔しつつも、今でも古典ELが元気に稼動していることを知り、先日丸1日かけて大牟田で専用線を巡りました。
まずはヤードが広がり三井化学専用鉄道の中核となる宮浦駅へ。

ここで本日の編成を確認、黒崎行の濃硝酸銀タキ、南延岡行の液化塩素黄タキ、コキを連ねて8時30分頃発車します。牽引するのは昭和12年東芝製の18号機。古典電機ですが良く手入れされているようで各所がピカピカ。

向かったのは仮屋川操車場。大牟田駅の北にあり、すぐ横を鹿児島本線と西鉄大牟田線の電車がビュンビュン走っています。

18号機は一旦宮浦駅へ戻ります。
踏切小屋もある有名な国道208号旭町踏切では多くの車がストップ。するとビルの間から18号機が現れました。
暫しの休憩の後9時過ぎに18号機は再び仮屋川へ。背後を815がかっとんで行きます。
休憩中に大牟田駅からやって来たDE10カモレとツーショット。

荷の受け渡し後すぐに18号機は宮浦駅へ。

宮浦駅の外れにある3両の廃車体ELを横目に見つつ、カモレは宮浦駅に進入。しばらくの入れ換えの後18号機の本日の役目は終了となりました。
この後観察した12号機+蓄電池車の活躍は後日アップの予定です。