貨物輸送どころかEL牽引ホキ工臨も無くなってしまった西武鉄道。用途は次第に狭まり現在の役目は甲種輸送の牽引のみとなってしまったE31形電気機関車ですが、西武351形(平成2年に西武から引退)の主電動機に飯田線80形の台車を転用しただけあり老朽化は否めず、オールM車4連の101系がバトンタッチに向けて牽引訓練を進めています。甲種輸送、イベント展示などでその姿を見せるE31形をネット上では拝見していましたが、6/22に甲種輸送を撮影することができました。
行き先は旧101形をはじめとして全てが西武からの譲渡車で統一されている流鉄(旧総武流山電鉄)。今回初めて新101形が流鉄に仲間入りです。

当方
1年半前にもE31プッシュプルでの甲種輸送を撮影した経験がありますが、今回は重連牽引でした。屋根から嵩上げされた台座より目一杯に伸びたパンタは何度見てもユーモラス。全長11mとミニELながら、西武の先輩ELであるE851形、そしてEF65に通じるデザインは秀逸です。

ちなみに武蔵野線新秋津→越谷貨物ターミナルまではEF65が牽引。JRと流鉄の連絡駅である馬橋駅には渡し線に架線が無いため、越谷タから馬橋まではDE10が牽引しました。早朝の武蔵野線にはDL貨物の設定がありますが、日中に武蔵野線でDE10の走行を見られた貴重なシーンでした。