桜木「お古ちゃん、入るよー」
お古「いいですよー」
桜木と土方は襖を開けて部屋に入りました。
好天「お早う御座います。お二方」
中に入ると好天がいました。
土方「アンタ何時からここにいた?」
好天「さっき局長殿達から許可をもらって、縁側からここに来ました」
土方「そうか・・・ならいい」
桜木「お古ちゃん、今日は僕と副長の土方が護衛する。今日は何がある?」
お古「今日は仕事オフなんで、桜木殿の記憶探ししましょうですよー!」
桜木「え?」
お古「聞いたですよ、桜木殿は記憶喪失で、真撰組に入る前の記憶が全くないって」
土方「誰から聞いた?」
お古「山崎殿です」
桜木「あー・・・」
土方「ったく、山崎のやつ・・・・」
お古「だから、今日は桜木殿の記憶を戻しましょうですよ!」
桜木「いや、お古ちゃんの気持ちはありがたいけど、僕・・・・記憶は自力で戻そうと決めたから・・・・」
お古「じゃあ手伝わせてくださいです!!」
桜木「え、でも・・・私用を仕事に持ち込む訳にはいかないし・・・・」
好天「某からもお願い致します!主は、特に世話になっている桜木殿のお力になりたいのです!」
お古と好天は桜木の目をじーっと見つめます。
桜木「・・・・・」
土方「・・・・桜木、こいつら引く気はねぇみてーだ。手伝ってもらえ」
桜木「え?!いいのか?」
土方「護衛される奴が言ってんだ、仕事に変わりねーよ」
桜木「・・・・なら、手伝ってもらおうかな・・・・」
お古「やったー!そうと決まったら、早速行きましょうです!!」
桜木「え?ちょ、お古ちゃん?!」
お古はそう言って、桜木の腕を掴んで出口に向かいます。
土方「おいっ!待てお古!!」
土方と好天は慌ててその後を追いました。
〜三話に続く〜

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