竹中木村コンビが日本経済について語っているところを偶然TVで見た。グレーゾーン金利に関する法律の遡及適用、なんとかする立場である大田大臣の日本経済に対する評論家発言、ブルドッグソース事件の高裁経済オンチ判決など、日本の司法立法行政に関するおかしな点のほとんどが納得できる発言だった。しかし、日本株価暴落はサブプライムとは無関係とする竹中発言はちょっとがっかり。だって、日経平均がダウ平均に連動している事実にまったく触れずに07年はアメリカの株価はプラスとなり日本はマイナスだからサブプラ問題は日本株暴落の原因ではないっていわれても説得力がない。日本株株主のかなりの割合を外国人投資家が占め、流動性の高い日本市場で株を売却してサブプラ損失補填しようとしているため日本株価が暴落しているという説の方が説得力があるなあ。つまり、日本株暴落の原因はサブプラ問題にあるんですよ。日本人がもっと日本株を買って株主の日本人の比率を上げるべきとか言ってくれていれば、根本原因はそこにもあるといえるから納得したかもしれないけどね。ただ、銀行の企業への貸出の割合がアメリカに比べ日本は低すぎることや、大企業の規制が甘くと零細企業への規制が厳しいことに対する批判はまったくその通りですな。マスコミの低レベルの批判もその通り。なんか発言内容を思い出すと、竹中氏よりも木村氏の方がより説得力があるなあ。