図解雑学よくわかる楽典!

2008/5/14 | 投稿者: KINOSHITA

 昨年末から時々話題にしていましたが、私の関係した楽典本がいよいよ出版になります。正式タイトルは「(CD付き)絵と文章でわかりやすい!図説雑学よくわかる楽典」です。図解雑学シリーズで有名なナツメ社から出ます。といっても私が担当したのは「監修」と各章末の音楽エッセイで、スタッフはほかに本文執筆担当者が三人、コラム執筆担当が四人、全員優秀な音楽専門家の皆さんです。ほかにイラストレーター、CD音源制作者、企画編集スタッフとライターの皆さんの能力を結集して一冊作り上げています。

 音楽鑑賞歴は長いが改めて楽典の基礎を見直したい方や、合唱・吹奏楽で活動しているけれど実は楽譜が読めないといった方々には、きっとこの本が大きく役に立つはずです。最近は義務教育でもあまり楽典を教えないようなので、中・高校生の若い皆さんにもぜひお読みいただければと思います。

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 とにかく「重点を絞ってわかりやすく」理解いただけるように様々な工夫を凝らしてあります。二色刷りの見やすいレイアウトと可愛いイラストで、CDを聴きながら楽しく読めてしまいますが、侮ることなかれ、本文をしっかり理解しながら読み進めていただければ最後はフル・スコアの読み方にまで到達します。また途中には、少し上級の知識や古楽・邦楽に関する豆知識も音楽コラムとして散りばめられています。各章末の(9回出てきます)私のエッセイはとても読みやすいので、息抜きにぜひお読みください。ちなみに私の似顔絵イラストはものすごく美化されています。公式サイトに載っている写真を参考に書いてくださったのですが、あの写真自体が5年前のとてもよく撮れた写真なのに、さらにそれを美化してしてくださったので・・。

 以前から「監修」という字をみるたびに、どんな役目なのか不思議に思っていたのですが、実際やってみて納得しました。最初の企画の段階から編集の方々と侃々諤々の議論で方向性を決めたり、第一稿、第二稿と送られてくるたびに方向性だけでなく細部のチェックを入れたりもします。かなり発言力のある立場ですが、その分責任も負うことになります。人によっては名前を貸すだけの方もいなくはないようですが、やはり自分の名前が載ると思うと、真剣に内容に関わらざるを得なくなり、想像したよりずっと気疲れしたし時間を取られてしまいました。とはいえ今回は編集、執筆担当者が皆さん優秀な方ばかりだったので助かりました。

今週末あたりから出回ると思うので、本屋さんやネットショップでぜひチェックなさってみてください。



2008/5/21  10:09

投稿者:KINOSHITA

これはこれは執筆者の方ですか!
このたびはいろいろありがとうございました。とてもわかりやすい良い本ができたと思います。初稿のころからモニターの方に実際読んで問題解いてもらって、その感想とか反応を参考に内容チェックしたりしたのですが、最終的に「楽典がきちんと理解できた。フル・スコアの読み方まで基本的にわかった」と言ってくれたので、これは成功だと思いました。
大勢の才能が結集してできた本ですから、私もがんばって宣伝しなくでは。

2008/5/21  0:17

投稿者:ary

はじめまして。この本の執筆者の一人です。
大変な作業でしたが、無事に世に出てホッとしています。執筆者同士で喧々諤々やっていた年末年始が懐かしいです。本当に多くの方に読んでいただきたいですね。ということで、こちらのブログ『響きのいずみ』http://fountain.piano-otonoki.com/でも紹介いたしました。

http://fountain.piano-otonoki.com/

2008/5/16  22:47

投稿者:KINOSHITA

早速ご感想ありがとうございます。
監修者がいうのも何ですが、とてもよくできた
楽典本だと思います。ぜひ大勢の皆さんに読んでいただきたいっ!と思っています。
小松先生の実践的指揮法、改訂新版が出たんですね。

2008/5/16  21:15

投稿者:Y2

本日、某大型書店にて発見しましたので拝見しました。非常に充実した、かつ親しみやすい内容で書かれていて、広く読まれるべきという印象を持ちました。CDの音と内容がシンクロしていて理解しやすそう。

そしておまけなのですが、やはり新刊(正確には改訂新版)の「実践的指揮法(小松一彦:著)http://www.ongakunotomo.co.jp/catalog_nomenu/detail.php?Code=141210」がおいてあったためパラリと見たところ、なんと先生のデビュー作(?)「序奏とアレグロ」が指揮解説の題材の一つとなっておりビックリしました。私はこの曲のタイトルは知っているものの、譜面や実際の音を知らなかったのですが、いくつかの譜例とその指揮実際の解説が掲載されており、何だか得した気分でした。

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