昨夜は、札幌で、ミンナ・ラスキネンさんのコンサートでした。
前半は小型カンテレ(3台の5弦カンテレと11+4弦)と歌のみで、トラッドと彼女のオリジナル、即興で。
2台のカンテレを並べて弾くマルティ・ポケラの「小径にて」や、カレリアの伝統的な15弦カンテレ曲 Plassimitz Soitanda、ヴァラモ教会の鐘など、大好きな小型カンテレ曲をいろいろミンナの演奏で聴くことができて、うれしいな。
Plassimits Soitanda に続けてカレワラの詩にミンナが曲をつけた「つばめ」の弾き語りが、とりわけ美しくてじんとしました。
「秋の鶴」は、今年の秋、鶴や白鳥が集まっている光景をみて、ああこれを曲にしようと思ったと彼女が話してくれた新しい作品。少し日本的にも聴こえる音階にナイロン弦カンテレの音がよくあっていました。
後半は大型カンテレで、カンテレの高音側を手前に置くペルホンヨキスタイルのトイヴォ・アラスパーの曲から。そのあとトラッドの歌をアカペラで。そしてカンテレの向きを変えて、ミンナの曲で「別れのうた」。この曲は、彼女のおばあさまが亡くなられたときに作られた惜別の曲で、91年のミンナの最初の北海道公演でもたいへん印象深かった美しい曲です。このあとも、「トナカイの子守歌」、「海辺で鳩のように孤独(鳩のようにひとりぼっち)」「陽気な少年のマトゥスカ」「子馬のポルカ」と、なつかしいあのコンサートでもプログラムに入っていた曲をたくさん弾いてくれました。
そして最後の曲は、前日のワークショップで歌を練習した「林檎の木は枝をのばして」。客席の合唱隊も、リフレインに参加。
ミンナのあたたかい人柄が伝わってくるようなコンサート。すてきでした。

写真は一昨日のワークショップから。
今日は道南の江差町、明日は函館でのコンサートがあって、8日は東京でのコンサートです。お近くの方はぜひ聴きにいらしていただければと思います。
http://hello.ap.teacup.com/kanteletomonokai/20.html