
ときどき、お教えしている生徒さんから「カンテレはやはり毎日弾いた方がいいですよね」と尋ねられることがあって、そのたびに、「そうですね、その方がいいでしょうね」と答えるけれど、お忙しくてなかなか時間を取れないことが分かっている人などには、ついつい、実は自分も毎日弾きたいとは思いつつ、弾けない日もあることを告白してしまう。
練習不足の弁解をするわけではないけれど、膝の上や机の上で架空のカンテレを弾いていることは結構多くて、たいていは思い浮かんだフレーズを無意識に架空のカンテレでシミュレーションしているのだけれど、実際よりほんの少し速いアルペジオがとてもよい響きで上手く弾けていたり、ということが、もしかするといいイメージトレーニングになっているかもしれない。(なっていないかもしれないけれど。)
さて、ここでフィンランド通の方々は「エアギター」を連想なさったことでしょう。フィンランドは「奥さん運びコンテスト」や「サウナ我慢コンテスト」など変てこなコンテストが盛んなことでつとに知られてれていますが(?)、その中でも注目株の「エアギター選手権」は、今が熱いシーズンらしい。9月8日にフィンランドはオウルで、
オウル・ミュージック・ビデオ・フェスティバルの中で開催される
エアギター世界選手権大会に向けて、今、世界各地で熱戦がくりひろげられており、
エアギター・ジャパン・オフィシャルサイト(!)によると、日本では8月1日に日本最終予選を終え8月13日に日本ファイナルを迎えるのだそうです。
オウルのフェスティバルのサイト、カラフルでキュート!!
日本でも盛り上がっているのですねぇ。元すかんちのRollyもエアギタリストらしい。そして、世界各国でエアギターの大会が。
エアギター、つまり、ないギターをいかに上手くカッコよく弾きまくるかという、このフィンランド発祥の選手権、基本的なルールは、こういうことだそう。
(以下、エアギター・ジャパン・オフィシャル・サイトより引用)
各国の公式大会は基本的にこのルールにのっとって行われます。
1 AIRの名前どおり、楽器は目に見えないものに限定される。
2 プレイヤーはエレキ、アコースティックのどちらか、またはその両方を使用できる。
3 決勝進出するためには予選通過が必要である。
4 大会優勝者は無条件で次の大会に参加できる。
5 決勝では2回のパフォーマンスが行われる。
その壱・・ 自分で60秒にまとめた音を使ったフリー・パフォーマンス。
その弐・・ 大会側が用意した60秒の音を使った規定パフォーマンス。
6 個人的に目に見えない限りローディ(助手)の参加は許されているが、グループ演奏は一切許されない。
7 審判は大会主催者の会議によって選ばれる。
[採点基準]
▽ オリジナリティ
▽ リズム感
▽ カリスマ性
▽ テクニック
▽ 芸術性とエアーな感じ
[得点形式]
フィギュア・スケートに準じ4.0〜6.0のスケールで採点される。
8 参加条件 ・ この大会はすべての人に開かれている。
・ 公認団体のある国と地域の居住者は、その団体の開催する大会を勝ち抜かなければならない。なお、参加者は自らの責任を持って参加しなければならない。
9 優勝者賞金:本物のエレキギター
10 チャンピオンの義務:チャンピオンはAir Guitarの楽しいVIBEを全面的にアピールしていく義務を持つ。
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アランさんに、「エアカンテレって、どうかな」と言ってみると、あっけなく「それは、盛り上がらなそうだね。」
ごもっとも。