11月になりました。朝は雲一つない青空でも午後には雨が降ったり、まさに秋の空、といったお天気。日曜には雪の予報も出ています。
先に世を去った不世出のカンテレ奏者Martti Pokelaに、「十一月」という曲があります。Golggo maanonというサーメ語のタイトルで、Marraskuuというフィンランド語が添えてあります。コンサートカンテレの半音機構を駆使したスケール感や疾走感、一曲の中に2、3、4、5、6拍子が混在する変拍子の気持ち良さが、Martti Pokelaらしい曲。おおらかで伸びやかな「五月」Miessi maanonとは対称的な、不安や焦燥、暗さ、あきらめ、といったものまで思わせる、しかし美しい曲。フィンランドの11月は、まだ雪が降り出す前の、もっとも暗く鬱々とした季節だとよく言われますが、暗く色彩に乏しい寒々とした景色を、あまりにも見事に描き出しているMartti Pokelaに、あらためて感服します。
さて、この11月はカンテレ持って東京に行きます。
プライベートでも行っていなかったので、かなり久しぶり。
スウェーデンのバンド、フリーフォートの東京公演を見るのが、ものすごく楽しみ。

バンド名は「自由な足」という意味なのだそうですが、その名のとおりの自由闊達な音楽性が身上です。
コンサートの前に「ミート・ザ・バンド」というミュージシャンとの交流イベントも予定されていて、楽しみ倍増です。
詳しくはこちら。
http://www.geocities.jp/otonakama/Frifot/index.html
前回来日公演の映像も見られます。
とても近い日程で、スウェーデンのVasen、フィンランドからは、元ヴァルティなのメンバーで、ヴォーカル/アコーディオン/カンテレのパウリーナ・レルヒェの公演もあるのに、スケジュールが調整できず、行けないのが大変残念です。
ヴェーセンのライブ情報は
http://www.mplant.com/koruna/vasen/vasen2007.html
ライヴ映像は
http://www.tvnet/artistVideo.php?ID=300&resolution=high&scale=100
パウリーナ・レルヒェのライブ情報は、
http://www.bigstream.co.jp/artist/0711_pauliina/index.html
試聴
http://www.bigstream.co.jp/sample/pauliina.html
さて、フリーフォートライブを見た翌日は、埼玉県内の保育園でミニコンサートをさせていただき、その翌日11月13日には、東京・目白の自由学園明日館で、アコーディオンとアイリッシュハープの美しいデュオ、Rivenndellとのジョイントコンサートです。
☆11月13日(火)18:30開場、19:00開演
あらひろこ&Rivendell ジョイントコンサート(東京)
【出演】あらひろこ(カンテレ)
Rivendell(木村林太郎・アイリッシュハープ、藤野由佳・アコーディオン)
【所】自由学園明日館ラウンジホール(東京都豊島区西池袋2-31-3)
JR池袋駅メトロポリタン口より徒歩5分
JR目白駅より徒歩7分
【料金】一般3000円(当日3500円)、小中学生1500円
*50席限定/全席自由
会場の都合により、定員を超えてはご入場いただけません。
なるべくご予約をお願いいたします。
【ご予約・お問い合わせ】あらひろこ arahiroko@hotmail.com または
rivendell@music.office.ne.jp
(いずれも、@を半角に直してご送信お願いします)
東京近郊に在住のいろいろな方から、コンサートの告知や、移動のこと、荷物のこと、たくさん有り難いお申し出をいただいて、当初思ってもみなかったほどたくさんの方のご厚意に甘えさせていただいて、上京準備中です。ほんとうにありがとうございます。
そして、北海道に戻ると、リビングルームのようなあたたかな雰囲気の喫茶店「アガペ」でのライブ(17日)、NHKラジオ「朗読と音楽のコラボレーション 北の文芸館」の公開録音(23日)と、こちらも楽しみな予定が待っています。