うちの小さな庭は、いま黄色の季節です。水仙、黄色とクリーム色のチューリップ、レンギョウ、淡黄色から桃色を帯びたボケ、そして一斉にたくさんの花をつけたタンポポ。ほかに八重桜もさくらんぼも、鞠のようにたっぷりと花をつけて、枝を揺らしています。ぶどうの芽も、あっというまに葉が大きくなってきました。
連休後半は少し肌寒くなりましたけれど、立夏も過ぎて、陽射しも緑も、空も雨も、初夏の色です。
昨日は、翠れんさんがジャズを歌うライブがあった、小樽のギャラリー&カフェ「菜はな」さんに行ってきました。山麓にある少し古い民家を生かした素敵なお店です。縁側から見えるお庭のエゾムラサキツツジがちょうど咲き出したと、お店の方が嬉しそうにおっしゃっていました。手入れの行き届いたモダンな和風家屋には、翠れんさんのやわらかい中音域のヴォーカルがよく似合って、素敵なライブでした。
はじめて伺った菜はなさんは、私が子供の頃に住んでいた家から歩いて行けるほどの距離で、当時通っていたピアノの先生のおうちや、毎日のように遊んでいた公園の近くでした。その公園には、つい2日ほど前に、図書館のあとちょっと遠回りして立ち寄って、こあららと一緒にちょっとサッカーをしたばかりでした。
何か特別なものがあるというわけでもない、大きすぎず小さすぎないくらいの公園で、昔から変わらない遊具がいくつかと、新しい遊具がほんの少し。緑の斜面には大きな白樺の木があって、たぶん昔はずっとずっと細かった。いっぱいのタンポポ。もう少したつと、シロツメクサやアカツメクサもたくさん咲くはず。転ぶと痛かった石の階段には、その日も、「グスベリ」をしているおばあさんと小さな女の子がいました。