唐津市議会・6月定例会の最終日となった22日、特別養護老人ホーム「ちぐさの」を山口県の社会福祉法人健寿会に無償譲渡する関連議案など、坂井市長が提案した議案に対する各会派の討論・採決が行われました。
討論では日本共産党議員団を代表して吉原真由美議員が、「北波多の宝である特養を民間に無償譲渡しながら、同特養の大規模改修による借金は唐津市が支払うなど市民の財産を守る立場から認められない」と反対を表明しました。
これに対し志政会(自民会派)の石崎俊治議員が「特養は民間でも十分に運営できる。建て替える財政負担が回避できる」と、公明党の宮崎千鶴議員も同様に坂井唐津市政を賛美する賛成討論を行いました。
討論後に行われた採決では、志政会の酒井幸盛議員が共産党議員団の同調し反対しましたが、賛成多数で特養の民間移譲など市長提案の議案全てが可決しました。
賛成討論の中では「公正な手続きで民間移譲の手続きが行われた」と強調されましたが、本当に全容を把握してそのような主張をしているのか疑問です。これについては時間の経過の中で明らかになります。
また、今後は入居されているお年寄りに不利益が発生しないことを注視していかなければなりません。郵政民営化に象徴される新自由主義路線は破綻しているのに、これに追随する坂井唐津市政は市民の期待に応えられません。

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