朝日新聞に「東京電力福島第二原子力発電所で、排水配管13カ所が誤接続されていたことが28日わかった。中には82年の1号機運転当初から気づかれなかったものもあり、放射性物質のトリチウムを含む水が4回にわたって海に排出されていた」「誤接続された配管は、原子炉内の機器の洗浄などに使われた残水を捨てる系統で、定期検査時にだけ使われることがある。放射性物質を含む水が流れるため、専用タンクに接続して浄化することになっていた」「今年7月の機器の試験中に、非放射性の水を海に捨てる配管に誤接続されていたのがわかった。構内の全施設を点検したところ、計13カ所で誤接続が見つかった」との記事が掲載されています。
国内で最も危険性が高い施設である原発でこんなことが起きる背景は、当事者である電力会社と施工会社はもちろんのこと、原子力安全保安院にも大きな責任があります。
保安院は現在大きな問題になっているプルサーマルを含め、「安全」のお墨付きを与える期間ですが、この保安院がこんな重大な問題を見逃していたのですから信頼は一挙に崩壊してしまうでしょう。
原子力政策を進めている各国のなかで、日本だけが原子力政策を推進する機関と安全性を確保する機関が同居していることも重大な問題です。

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