「SePT独舞vol.14/近藤良平『誓いの休暇』」
パフォーマンス
構成・映像・振付・出演:近藤良平
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照明:坂本明浩(OneDrop) 音響:原嶋紘平(SONIC WAVE) 舞台監督:筒井昭善
舞台美術:アート・ブラザーズ CG制作:ヒロ・メディアワークス 宣伝イラスト:はと
宣伝美術:柳沼博雅(坂川事務所) 宣伝写真:HARU 協力:東京都写真美術館
提携:世田谷パブリックシアター 主催・製作:コンドル・スタッフ・サービス
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2005年11月 10日(木)〜13日(日)/三軒茶屋・シアタートラム
話題沸騰中のダンス・カンパニー『コンドルズ』を主宰されている、今のりに乗っている
振付家でダンサーの近藤良平さん。演劇公演やNHK教育「からだであそぼ」でも振付
し、先日はTBS「情熱大陸」にも出演!そんな近藤さんのソロ公演を観てきました。
近藤さんのソロ公演は約10年ぶりだそうです。次もいつやるかわからないらしく、とても
貴重な公演のようですね。前売券を入手できなかったため、チェルフィッチュを観劇後に
ダッシュで三軒茶屋に向かい、当日券をゲットしての観劇となりました。場内は立ち見
がでるほどの盛況振りです。僕は幸運なことに、椅子席で観ることが出来ました。
ダンスに留まらず、楽器演奏(ピアノ、ギター、アコーディオン?)、ギター引き語り・・・。
ジャンル的には、“ダンス”というよりも“パフォーマンス”のほうがふさわしいかも。
様々な要素が詰まった、近藤さんの魅力を余すことなく体感できるステージでした。
でも個人的にはちょっと期待しすぎたかもしれません。十分楽しかったんですけどね。
上演時間の1時間強、バリバリ踊るというわけではなかったです。コントや人形劇を
するわけではないのですが、いつものコンドルズな感じです。だからどうしてもユル〜イ
雰囲気だったような気が。でも本格的?なダンスがはじまると、緊張感が伝わってき
ます。近藤さんのいつものキレが良くてカッコいい踊り姿に魅せられてしまいました。
コンドルズの舞台のように可笑しくて笑っちゃうようなシーンもあり、ユーモアがたくさん
盛り込まれていました。そして作品全体から感じたのは、タイトル通り“休暇”というイメ
ージでした。オムニバス?のようなわけでもなく、「誓いの休暇」というひとつの物語が
ずっと流れているように思います。ダンスやパフォーマンスは観るのではなく“感じるも
の”だと思うのですが、今日改めてそう感じました。なんだかよくわからないけれど、
最後には一貫して何か力がひしひしと伝わってきて、ジーンと胸に響きました。
本当に近藤さんは、芸達者な方だということがわかりました。ダンスはもちろんのこと、
ピアノをはじめとする楽器の演奏も上手でしたし、なにより人をひきつける魅力があり
ますよね。くだらない可笑しなことをしたし、おちゃめ?だし、しまいには「もう踊りたく
ねぇ・・・」と言う始末。でもそんな姿も含めて全部が、めちゃくちゃカッコいいんです。
コンドルズの公演はいつもシアターアプルやグローブ座などが多いようですので、
シアタートラムのような小空間で堪能できるのは贅沢かもしれませんね。