脚本:川村裕紀 演出:川除学、高橋奈都子
出演:学生キャスト26名、岡本健一(ジャニーズ事務所)
主催・製作:早稲田大学演劇博物館・ジャニーズ事務所
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2005年12月3日(土)〜12月4日(日)/東京グローブ座
WEB:http://www.waseda-globe.com/
ジャニーズ事務所と早稲田大学が手を組んだ、早稲田生による演劇公演「@ザ・グ
ローブ・プロジェクト」。岡本健一さんがゲスト出演されたりする、注目の作品です。
※2005/12/5、続きのレポートをアップしました。
当日パンフを見る限り、キャスト・スタッフのほとんどが早稲田の学生さんによって担当
されています。でも学生さんが担当されているとは思えない、しっかりとした一つの演劇
作品に仕上がっていました。凄いですね。本当に一般の演劇公演のようだと思います。
このような企画自体はとても魅力的で、価値があるものだと思いました。
でも作品自体はあまり楽しむことが出来ませんでしたね・・・。う〜ん、残念です。
キャッチコピー(?)をWEBより引用します。
『歴史に名を残す井原西鶴の『好色五人女』と 芥川龍之介の『地獄変』 この二つの
名作を基に 兄妹を導くさまざまな"えん"を描いた 江戸原色絵巻、とくとご覧あれ。』
そういうわけで、江戸時代を舞台にした時代劇になっていました。抽象的な舞台美術
の上でどんどんと場面が変わって、テンポよく舞台が進んでいきます。約1時間40分
というコンパクトな上演時間は良いですね。時々うつらうつらしながらも、なんとかスト
ーリーを追っていて、ラストまで辿り着きました。でも残念なことに、いったい何を伝え
ようとしていたのか僕はよく分からなくて、終演後も頭には“?”が浮かんでいました。
そして作品全体は、とても暗い印象を受けました。笑いがなくて、お話にとどまらず美術
や照明などのビジュアル的な面も薄暗い雰囲気が漂っている感じがします。そして個人
的な感覚ですが、ちょっと古いスタイルの演劇だったのには少し驚きました。
役者さんは皆さんまだまだ上を目指せると思いましたが、安定していたので安心して
観劇出来ました。回を重ねれば、もっと良くなるんじゃないでしょうか。特に印象に残っ
たのはゲスト出演されていた岡本健一(ジャニーズ事務所)さんで、やっぱり上手でし
た。プロの力量を見せていて光っていると思います。さすがっ!