作・演出:水と油
出演: じゅんじゅん、ももこん、おのでらん、すがぽん
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舞台監督:橋本加奈子 照明:磯野眞也 音響:伊東尚司 衣裳:斉藤絵美 イラスト:小林正英 宣伝美術:西山昭彦 制作:滝沢麻衣 カンパニーマネージャー:辻奈都子 協賛:キリンビール株式会社 助成:日本芸術文化振興基金 提携:世田谷パブリックシアター 主催:office水と油
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2005年2月24日(金)〜3月5日(日)/三軒茶屋・シアタートラム
WEB「水と油」:http://www.mizutoabura.com/
パントマイムとコンテンポラリーダンスを融合させたようなパフォーマンスを展開する、男性3人と女性1人で構成されたパフォーマンスシアター『水と油』。十周年を迎える集団ですが、なんと今回で惜しまれつつ一旦活動を休止されるとのことです。とても残念ですね。
黒一色の素舞台に持ち込まれる、テーブルや椅子。そしてそこに現れる、黒と白を貴重とした衣装を身にまとった水と油のメンバー4人。そこで繰り広げられるのは、まったく台詞がないサイレントな面白みに富んだ舞台です。美術も照明なども非常にシンプルですが、お洒落でセンスが良く、水と油の世界観が舞台にはちきれんばかりに展開するのです。シンプルだからこそ、観客の想像力がどんどん広がったり、刺激されたりするのが非常に魅力的ですね。だけどシニカルな笑いやユーモアがふんだんに散りばめられており、エンターテイメント性にも富んでいる作品だと思いました。
《作品ノート−当日配布されたパンフレットより−》
身の回りのものすべてが危ういバランスの中で進んでいる。
そのバランスを少し崩してみる。
静かだった世界ががらがらと音を立てて変化していく。
違うバランスで落ち着くまでそれは進むが、危うさは変わらない。
その目には見えない均衡を書き出すための試み。
それぞれが描く線とシーンの関係を危ういバランスの上に積み上げていく。
今回のパフォーマンスは『バランス』をテーマにしているようでした。物、時間、空間、人と人とのコミュニケーション・・・・。そんな保たれたり、崩れたりするバランスの数々が、視覚的に表現されていくのです。今回もとっても面白かった〜!カーテンコールも何度もあり、非常に客席も沸いていたのではないでしょうか。僕も強く拍手をして、また活動が再開する日を心待ちにしたいと思いました。
とても小さな空間に閉じ込められた男、レストランで食事をする男女、ホテルのフロントでのやり取り、ホテルの一室での出来事・・・・・。一つ一つのシーンがオムニバス作品というかショート・ストーリーのようになっています。いっけん日常的に見えるのですが、実は非日常的で不可思議な、トリッキーな空間が舞台には存在していました。そして笑いがいっぱい散りばめられていたのも印象的です。僕もいろいろと可笑しくて、クスクスと笑っちゃいました。特にすがぽんさんのキザ男キャラクターが面白かった。