「劇団印象-indian elephant-『友霊』」
出演:加藤慎吾、片方良子、きたのあやこ、篠原有加、江花渉、園芸家すみれ
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作・演出:鈴木厚人 美術チーム:坂口祐(チーフ) 山田果林 制作チーム:まつながかよこ 照明チーム:shamballa 音響:勝俣あや / 宣伝美術:大野舞"denali" 協力:ポップンマッシュルームチキン野郎,ペピン結構設計 主催:劇団印象-indian elephant-
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2006年7月21日(金)〜7月23日(日)/新宿・タイニイアリス/http://www.inzou.com/
鈴木厚人さんが作・演出を手がけている「劇団印像」の、最新公演(第6回公演)を観劇してまいりました。今までは鈴木さんが書いていらっしゃるブログ“ゾウの猿芝居”を見たりして、劇団公演にも興味を持っていました。なので今回がようやくの初見です。上演時間は1時間30分弱だったかな。
★補足ですが、鈴木厚人さんのインタビュー記事を発見。読み応えあり。
コチラからどうぞ。
★とりあえず書けるところまでアップいたしました。後ほど追記や変更の可能性があります。

《作品紹介−WEB「劇団印像」より引用しました−》
恋人との再会を夢見て、交通事故で死んだあいつが幽霊になって戻ってきた。でも、肝心のあの子は、もう、あいつの顔を思い出せなかった。生者と死者の再会を、人間の忘れっぽさを切り口に、おかしくも悲しく描く、劇団印象の最高傑作コメディー。
いくつか時と場所が変わる場面がありましたが、基本的には、ちょっと洒落たレストラン“リバプール”が今作の舞台になっています。いわゆる“シチュエーションコメディ”のようなジャンルの作品で、喜劇として創られた作品だったと思いました。登場人物は6人で、文字通り“幽霊”が出てくる一風変わった作風でした。
うーん、うーん・・・なんて言ったら良いのかな。残念ながらまだ、作・演出も役者さんにしても一定のレベルに達していない気がしてしまいました。それだけシチュエーション・コメディの壁が高いってことだと思います。それにまだ全体的にギクシャクしているようで、もうすこし回を重ねれば、更に良くなっていくのかもしれません。
シチュエーション・コメディという作風上で仕方ないかも知れないですが、いくつか点在していた小さな矛盾点などがやけに気になってしまいました。やっぱり練られた脚本や演出、そして役者さんの演技がないと、今作のような作風では成立しないんですよね。といいますか、観客が舞台に惹きこまれていけないと思いました。こういった難しさを観劇しながら、痛感した気持ちになりましたね。
まだまだ可能性や洗練の余地がいっぱいあるな・・・、と思わずにはいられない仕上がりだったのではないでしょうか。でも印像の作品をまた観たい、という興味が沸いたことは確かな手ごたえでした。今回の作品について僕は、一つ一つの場面を楽しませてもらう方向で観劇しました。ということで、やはり笑ったり楽しんだりする場面などがあったので、随所随所ではもちろん楽しめましたね。