「ホリプロ/テレビ東京『シザーハンズ−舞台版−』」
演出・振付:マシュー・ボーン デザイン:レズ・ブラザーストーン キャスト:ニュー・アドベンチャーズ(座員32名)、サム・アッチャー/リチャード・ウィンザー、エタ・マーフィット、スコット・アンブラー
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音楽:テリー・デイビス オリジナル映画音楽:ダニー・エルフマン オリジナル脚本・監督:ティム・バートン オリジナル映画配給:20世紀FOX 主催:ホリプロ テレビ東京 招聘・制作:ホリプロ
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2006年8月16日〜9月3日/ゆうぽうと簡易保険ホール/http://www.scissorhands.jp/
ジョニー・デップ主演・ティム・バートン監督の、大ヒットファンタジー映画「シザーハンズ」。そんなシザーハンズが演出家・振付家のマシュー・ボーンさんの手によってダンス・ミュージカルとなって登場です。チケット代(12000円〜5500円)は高かったですが、観に行って良かった作品でした。

《あらすじ−WEB「ホリプロ」より飲用させていただきました−》
発明家によって生み出された人造人間エドワード。完成直前に博士が急死した為に、仮の手としてつけられていたハサミのまま独り残される。ある日、化粧品の訪問販売員ペグが彼の住む古城を訪ね、エドワードに出会う。心を動かされたペグは彼をを引き取ることに。そしてエドワードはペグの娘に恋心を抱きはじめる。両手がハサミであるがゆえに、触れるもの全てを傷つけてしまう。それが自分の愛する物や人であっても・・・・。
いや〜期待はもちろんしていたんですが・・・とっても面白かった!!最後までワクワクドキドキと楽しませていただきました。台詞のように雄弁な振付、華やかでセンスのいい装置や照明や衣装・・・。そしてもちろんシザーハンズの持つ、“悲しい恋の物語”も堪能することが出来ました。きっと多くの方が楽しめるであろうエンターテイメント大作ですね。これだからマシュー・ボーン作品は見逃せません。カーテンコールでもスタンディングされている方がいらっしゃったり、口笛がかかったり大盛り上がりでしたよ〜。
舞台装置も華やかでコロコロと変わっていきますし、照明や衣装も豪華でセンスの良いものばかりなんですよね。さすがだな、って思います。もう例えれば・・・おもちゃ箱みたいな感じかな。どんどん仕掛けが待ち受けてるんです。観て分かったことですが、これなら高いチケット代でも頷けました。上演時間は20分間の休憩を含んで、約2時間強です。かなりあっという間に感じられましたね。
今作はダンス・ミュージカルですので、台詞は一切なく、踊りだけですべてが表現されていきます。ぼくは映画「シザーハンズ」を観たことがありません。しかし大まかな粗筋は把握できましたし、映画を未見でも楽しめるとは思います。でもやはり個人的には映画か粗筋を把握してから観劇されたほうが、より楽しめるのではないかなと感じました。ちょっと細かい部分が分かりにくかったんです。
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舞台美術とか衣装や照明はデザイン担当の、レズ・ブラザーストーンが手がけているのかな?センスがめちゃくちゃ良かったし、観客の的を得ていると思います。場面がいっぱいありますから、それだけ舞台装置も衣装もどんどこ変わるんですよね。発明家のお屋敷、住宅地というか街中、キムの部屋・・・。色合いはとてもキュートだし、ユーモアのある表現の仕方をしていました。ぼくは特にエドワードが氷の彫刻や植木を切るシーンが、とても楽しかったし圧巻の模様だったと思いました。
細部で分からないところはあったものの、当初予想していたよりストーリーも楽しめました。終演後には印象的な場面の数々が走馬灯のように蘇って来たり、また“あの瞬間に出会いたい”って思ったりしました。だからリピーターの方がいらっしゃるのも頷けるんですよね。僕もリピートしたい!!
マシュー・ボーンさん振付の華麗なダンスの数々に魅了されました。古典的なバレエの良さも生かしつつ、新しい独特の振付が生まれているんです。やっぱり台詞よりも雄弁なダンスは素晴らしい!ダンサーもニュー・アドベンチャーズの方なので、ダンスは上手な方ばかりが揃っています。特にエドワード役の方は大変そうでしたね。だって大きなハサミを両腕につけながら踊るんですから。
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