脚本:成井豊+隈部雅則 演出:成井豊+白井直 出演:岡田達也、大内厚雄、菅野良一、坂口理恵、岡田さつき、岡内美喜子、畑中智行、温井摩耶、三浦剛、左東広之、青山千洋、實川貴美子 RED:阿部丈二、阿部祐介、渡邊安理 GREEN:多田直人、小多田直樹、小林千恵
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主催:日本テレビ 協賛:ソニーコミュニケーションネットワーク株式会社 協力:Sunshine City 料金〈全席指定・税込〉:5,500円 前売開始:10月15日(日) ≪福岡公演→神戸公演→東京公演≫
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06年11月25日(土)〜12月25日(月)/サンシャイン劇場/http://www.caramelbox.com/
言わずと知れた“演劇集団キャラメルボックス”の公演に初めて行って来ました!たくさん公演を行っていて“いつか観れたら・・・”とずっと思っていて、今回ようやく観れることになりました。成井豊さん、隈部雅則さんが脚本を手がけられ、成井豊さん、白井直さんが演出される新作公演でした。

《あらすじ−WEB「ぴあ」より引用させていただきました−》
舞台は大正時代、関東大震災で両親をなくしスリをして暮らしている少年・ラヂオはある日、スリに財布をすられて困っている娘に出会い、その財布を取り返してあげる。その娘は財閥の一人娘だったが、彼女に惹かれるラヂオは自分の正体を隠し、震災のせいで記憶がない彼女の身に起こっている不可解な出来事を手助けしようと、東京の町を駆ける……!
いやはや・・・劇場内に入場してまず驚きました。ありえないほどに充実した物販の数々、劇場内だけでオリジナルラジオの生放送、本編の前には役者さんによる前説まであって・・・。演劇というお祭りを総出で盛り上げている気がしました。もはや演劇界のなかで「キャラメルボックス」という、一つのジャンルが成立しているのではないでしょうか。さて、そんなお祭りムードだけが印象に残っただけでなく、作品自体もとっても楽しむことが出来ました。笑えて泣けるの二拍子が揃った、エンターテイメント大作と言ったところでしょうか。きっと演劇初心者の方にも手放しでオススメできそうな作品だと思います。
ダンスシーンや演劇だからこそ出来る演出もふんだんに盛り込まれ、気軽に拝見できるものの、しっかりと重層的だったり泣かせ所も存在していました。それほど盛りだくさんで濃い内容でしたね。上演時間は2時間弱という丁度良い時間で、終演後にはあっという間に感じられました。きっとスピーディーでテンポの良い場面展開があるからだと思います。エピソードも最後にはちゃんと集約されますし、起承転結もしっかりつけられたお芝居でした。役者さんの演技も安定していて、安心して観られました。カーテンコールも何度もありましたので、観客の満足度も高いのではないでしょうか。
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少年ラヂオはさまざまな苦難を潜り抜け、最後にはハッピーエンドを迎えます。どこかノスタルジーを感じる、ロマンたっぷりの冒険活劇が完成度も高く作られていたと思いました。印象に残ったシーンはいろいろありましたが、特に畑中智行さん演じる主人公・ラヂオがスリをするシーンがカッコよかったです。スる瞬間をスローモーションで表現するのですが、手付きが鮮やかなのが印象的です。ドキドキワクワクしました。舞台美術はそこまで凝った仕上がりではなかったものの、照明などを効果的に使用することにより、いろんな場所へスピーディーに展開してきて良かったと思います。
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