【出演】アナスタシア・チェルネンコ(キエフ・バレエ)、デニス・マトヴィエンコ(シーズンスペシャルゲスト、ボリショイ劇場ゲスト)、新国立劇場バレエ団【芸術監督】牧阿佐美
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【振付】マリウス・プティパ【作曲】ピョートル・チャイコフスキー【改訂振付】コンスタンチン・セルゲーエフ【演出】オレグ・ヴィノグラードフ【舞台美術・衣裳】シモン・ヴィルサラーゼ【照明】ウラジーミル・ルカセーヴィチ【舞台監督】大澤 裕(ザ・スタッフ)【装置・衣裳製作】マリインスキー劇場【指揮】エルマノ・フローリオ【管弦楽】東京交響楽団【シリーズ協賛】花王株式会社【主催】新国立劇場
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2007年2月1日(木)〜4日(日)/新国立劇場・オペラ劇場/http://www.nntt.jac.go.jp/
チャイコフスキーの三大バレエとしても知られれている、「眠れる森の美女」。シャルル・ペローの童話に基づくファンタジーとして有名ですよね。新国立劇場バレエ団ではロシアのマリインスキー劇場から協力を仰ぎ、再演に再演を重ね、今年で1997年の初演から10年目を迎えるとのことです。

≪ものがたり−WEB「新国立劇場」より引用させていただきました−≫
オーロラ姫の誕生を祝う命名式。妖精たちが祝福するなか、招待されず怒った悪の精カラボスは、姫は糸紡ぎの針に指を刺されて死ぬと呪う。そして16歳の誕生日、姫は針に刺されて長い眠りにつく。100年後、リラの精に導かれた王子の接吻で姫は目覚め、壮麗な結婚式が開かれる。
上演時間を聞いたときはギョッ!としました。休憩を3回含める3時間40分強だったからです(ここにカーテンコールの時間がプラスされます)。でも・・・ぜんぜん退屈しなかったし、ましてやウトウトしてしまうこともありませんでした。とにかく豪華絢爛&ゴージャスなステージで、最後までウットリ目移りしながら拝見しました。スケールが大きいにも拘らず親しみやすく分かりやすい内容なので、バレエ・ビギナーでもきっと十分に楽しめるのではないでしょうか。
美術や衣装などの一つひとつの要素がとても上品で、だけど非常に華やかなでした。どの分野も協調性があるので、全体的に調和された舞台になっています。そんな美しい完成された空間に、優美な身体性を持ったダンサーの方が彩りを添えていました。やっぱりキレイだったり美しい姿をみるのは、目の保養になりますね。さすがマリインスキー劇場の協力作品の作品だと感じました。再演を重ねている人気の理由も納得の一作です。また上演されたら観に行きたいな♪と思いました。
いわゆるスタンダートで古典的なクラシック・バレエでした。でもこういう魅力的で素晴らしい作品が上演を重ねられていき、どんどんと新しい世代に受け継がれていくのは素敵なことだと思いました。そして決められた古典的な枠組み(振付など)のなかでこそ、活き活きと活躍されるダンサーの姿も印象的です。去年はほぼ新国立劇場バレエ団の公演しか観れなかったので、今年はほかのバレエ団の公演も観に行ければな・・・と密かに思っているところです。でもチケット代が高くて・・・。
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全4幕構成という長丁場の作品でしたが、幕ごとに場面及びセットが変わりました。こういう具体的な変化がたびたび施されたのが、退屈しなかった理由のひとつかもしれませんね。セットの大きなポイントになっていたのは噴水!実際に水が流れるのですが、その様子がすごく美しかったです。特にフィナーレでの放水シーンは非常に印象的で、感動が更に増幅されていた気がしました。
僕はバレエの詳しい知識はありませんので、専門的なことはよく分かりません。でも最後まで特に気になる点は少なかったですので、作品の完成度としても満足することが出来ました。印象的だったのは、最終幕の結婚式のシーンでしょうか。とても豪華かつ盛大で、なかでもシャルル・ペロー童話の主人公たち(「赤ずきん」や「長靴をはいた猫」など)が登場する趣向が面白かったですね。
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