「にしすがもアート夏まつり'07/子どもに見せたい舞台vol.1『オズの魔法使い』」
出演:前田幸恵、大高浩一、岡田宗介(Ort−d.d)、山田宏平(山の手事情社)、井上貴子(双数姉妹)、三橋麻子(Ort−d.d)、スズキハルヨ、小林至(双数姉妹)、村上哲也(Ort−d.d)、金子由菜、小林紀貴、杉村誠子、平佐喜子、谷口直子、凪景介、森山冬子、渡辺麻依

原作/フランク・ボーム(訳/幾島幸子) 上演台本/山田裕幸(ユニークポイント) 演出/倉迫康史(Ort−d.d) 振付/井手茂太(イデビアン・クルー) 音楽/棚川寛子 美術/伊藤雅子 衣装/竹内陽子 音響/藤田赤目 照明/佐々木真喜子(ファクター) 舞台監督/松下清永+鴉屋 協力/ワンダー・プロ 全席自由:¥0〜¥500(65歳以上、3歳以上〜中学生無料)

2007年8月25日(土)〜9月1日(土)/にしすがも創造舎・体育館特設劇場/http://sozosha.anj.or.jp/natsumatsuri2007/oz_top.html/http://wizard-oz.jugem.jp/
ユニークポイントの山田裕幸さんが上演台本、Ort−d.dの倉迫康史さんが演出を手がけられる『オズの魔法使い』。振付がイデビアン・クルーの井手茂太さんだったり豪華な企画です。
「子どもに見せたい舞台」と謡っているように、幼児を対象としたような子供向けの作品でした。チケット代が中学生までは無料、大人は500円という前代未聞の破格の公演でもあります。

誰もが一度は聞いたことがあるであろう「オズの魔法使い」の物語を、15分ほどの休憩を含める1時間50分弱のエンターテイメントに仕上げています。予想以上に子供向けの印象を受けたので、自分が純粋に楽しめたかというと少し違うのですが、キャストもスタッフワークも良質な粒揃いで本当に感動しました。
美術、照明、衣装をはじめスタッフワークが非常に豪華です。全体的に明るいカラフルな印象で、ロードムービーのように進行する楽しさも、しっかりポイントを抑えてファンタジーの世界を創り出します。音楽のほとんどがオリジナルで、生演奏だったのも感動的でした。
僕が拝見したのは公演初日だったのですが、まだ硬い印象が少なからずあった気がします。特に主役を務められたドロシーの前田幸恵さんは、真っ直ぐ過ぎるというか若干一本調子のような。
≪いつも、いつまでも、夢と冒険を!!≫
アメリカの子どもたちが誰でも一度は見るといわれている、ジュディ・ガーランド主演の映画「オズの魔法使い」(1939年)。主題歌の「オーバー・ザ・レインボー」も世代を地域を超え、愛されています。原作の小説「オズの魔法使いが書かれたのは1900年のこと。20世紀のアメリカを象徴する名作がこの「オズの魔法使い」なのです。カンザスの少女ドロシーがたどり着いた魔法世界のオズ。そこで出会った脳ミソの無いカカシ、心の無いブリキのきこり、勇気の無いライオン。ちょっと頼りの無い彼らを仲間に、ドロシーは冒険の旅へと出かけます!−−−−−WEB「こりっち」より