出演:チョウソンハ、伊東沙保、中村早香、橋本仁、高橋恵、西光カイ、笠井里美、草野たかこ、松下仁、根岸絵美、西川康太郎(劇団コーヒー牛乳) ※コスゲヒロシは怪我のため降板

作・演出:広田淳一 舞台監督・美術:森貴裕(猫ノ手) 音響:角張正雄(SoundCube) 照明:三浦あさ子(賽【sai】) 照明補:大谷友香 ヘアメイク:増田加奈 宣伝美術:山代政一 内藤真代 web:遠藤径至 写真:大倉英揮 制作:柏戸綾 制作補:すなだまりこ 清水建志 田中沙織 国分譜美子 澄井葵 演出助手:北川大輔 ¥1,000〜¥3,000

07年9月23日(日)〜10月3日(水)/こまばアゴラ劇場/http://hyottoko.sub.jp/
広田淳一さんが作・演出を手がけられる「ひょっとこ乱舞」の新作公演。前々から個性的な劇団名や評判を耳にして興味を持っていたものの、ようやく今回の公演に足を運べました。前回公演は大きめの空間を持つ吉祥寺シアターでしたが、今回はアゴラ劇場という小空間でのロングランです。

意欲的な仕掛けがたくさん施されている構造の作品で、畳み掛けるように様々なイベントが待ち受ける1時間30分弱。携帯電話に上演中メールが届いたり、反対に観客が送ったメールがステージに反映されたり、観客に配布された小型ラジオでの放送もあります。何も無いシンプルなステージのビジュアルとは対照的に、様々なものが混在した盛りだくさんな内容だと思いました。
こんなことが舞台で行われた面白いだろうな、というトリッキーなアイディアがそのまま舞台で具体化されているようで、とても楽しかったです。でも、まだアイディアを具体化した段階でストップしているんじゃないかな、と。全体的な構造はもっと面白く出来ると思いますし、1時間半の間にこれだけ世界を飛躍させたということは、もっと面白く魅力的な作品になるはずだと思います。
WEB「こまばアゴラ劇場」より
ソワソワすると人は慌てるもので、慌てているとヘマをやらかす。やらかしたヘマでまた慌て、かくしてソワソワは永久機関のように人を駆動させる。要するにまあ、今回はそういうお話であって、粗忽者が流れ者になって世をさすらい、面倒くさすぎて何もできない連中についには重い腰を上げさせる…。残酷なことは沢山あるけれど、深刻なことはあまり残ってない。そんな舞台です。 |