大山阿夫利神社の横から始まる階段・・・あえぎながら登るとその先も杉の大木が乱立する階段の連続だった。
古(いにしえ)から続く登山道は階段が崩れてしまってまるで石の道。

石の登山道
1丁目から始まる本坂コース・・・28丁目の頂上までのほとんどが階段歩き・・・観光気分で登ると結構辛い。
周囲の景色は樹木にさえぎられてほとんど見えない。
途中にある「富士見台」は唯一の富士山の展望が楽しめるはずだったが・・・この日はあいにくの曇り空・・・富士山はうっすらと見えただけだった。
期待していただけにちょっとばかり気持ちが沈む・・・

うっすらと・・・
11時50分・・・頂上到着。
さすがに人気の山だけあってすでにたくさんの登山者が休憩していた。
頂上の広場はぬかるみ・・・休憩場所を確保するのに一苦労。
ようやく陣取った斜めに傾いたテーブル・・・定番の網焼きで昼食会が始まる。
初登場の厚揚げの網焼き・・・なかなかいける味だった。
食事が終わって下山を始めた頃天気が急変・・・真っ黒い雲が地上の景色を覆い始めた。
気がつけば今日の登山ではカメラをほとんど取りだしていない。
天気は下り坂なんだろうか・・・雲が多くなり撮影ポイントもほとんどない。

山頂
下りは見晴台から男坂を歩くコース。
このコースもかなりの急勾配・・・ところどころにクサリが設置されている。
登山道は雑木林になっていて明るいのがせめてもの救いだ。
「阿夫利神社からはケーブルで・・・」とオイラ。
「いや近いから歩きましょう!!」と師匠。
「膝が痛いんだけれどな〜・・・」と小声で言ったが師匠には聞こえない。

二重滝の竜神
男坂・・・次に訪れる機会があっても決してこのコースは通りたくないと思うほどの急階段。
足を踏み外したら・・・などと考えると足が動かなくなる。
ようやく大山ケーブル駅の脇についたときは正直ほっとした。
初めての大山詣・・・相模湾も富士山もあいにく見えなかったけれど江戸の昔に触れることが出来たいい旅だった。
秩父までは3時間・・・帰りの車中で久しぶりに足が攣ってしまった。

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