過日・・・秩父市議の市民クラブ会報が新聞折込で配布された。
何気なく読んでいると「秩父まつりユネスコ無形文化遺産への登録」の記事が目に付いた。
記事によると・・・
秩父まつりのユネスコ無形文化遺産への登録はどうやら足踏みしているようだ。
秩父まつりは昨年文化庁が日本の11件の中で「秩父まつり」を優先順位の2番目にするとの発表があってから大いに期待されていた。
ところが昨年11月・・・ユネスコから今回の登録は見送るとの発表があったというのだ。
今回登録が見送られた大きな要因として・・・すでに登録されている「京都祇園祭」「日立風流物」との違いが明確ではないと判断されたことが挙げられたようだ。
日本経済新聞(2012・1・7)によると最近ユネスコは世界遺産を乱発しないよう審査を厳しくしているという。
これからは数十年活動を続ける心構えでないと・・・と言う声も聞こえるらしい。
そのため多額の税金が無駄になる可能性も小さくない。
これを嫌って活動をやめたのが山梨県。
他の事業に予算を使うべきだ・・・と判断したのだという。
昨年・・・世界遺産登録した平泉では例年の2倍の観光客が詰めかけているそうだ。
しかし思ったほど経済効果がなかったのは「日光」。
ここ数年の観光客は年間630万人前後で・・・800万人に達した登録前には及ばないらしい。
石見銀山も同じ傾向のようだ。
世界遺産に登録されるといいことずくめというわけにはいかないと新聞は伝えている。
「無形」文化遺産は芸能や祭事・伝統工芸技術などが対象・・・現在は267件が登録されている。
日本では能楽や歌舞伎など20件が選ばれているとか・・・
秩父まつりが「無形文化遺産」に仲間入りできる日はいつ来るのだろうか。

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